就活、転職。
人生の節目で必ず訪れる「何の仕事につくべきか」という問い。
この問いに対して自分なりの考え方が確立されたので記事にしようと思います。
今仕事選びで悩んでいる人がいれば、この記事が参考になれば嬉しいです。
仕事選びは仕事から考えない。生き方から考える
仕事選びをする際、「どの仕事、どの業界がいいかな」と仕事のことから考えてはいけない。
若いうちはそれでもいいのですが、仕事選びの本質はそこではありません。
日本では、良い大学を目指し、大手に就職すれば安定という幻想をいまだに持っている人が多いと思いますが、先に考えなければならないのは
自分はどういう生き方がしたいのか
という問い。
- 自由な時間があって海外へたくさん行きたい
- 仕事はほどほどで趣味に時間をたくさん使いたい
- とにかく早くお金を貯めてアーリーリタイアしたい
- 毎日同じように暮らせればいい
など、人によってどんな生き方がしたいかは違います。
自分が理想とする生き方に応じて、選べる仕事は変わっていきます。
例えば、海外に移住したいと思っている人は、
- 海外転勤がある仕事
- スキルをつけてオンラインで仕事ができるようになる仕事
- 海外で働く仕事
- 海外でも必要とされる技術を身につける仕事
から仕事を選ぶべきでしょう。
特に何も考えず、みんなが志望してるからこの会社。大手だからこの会社。という選び方をするとただ日々をつまらない仕事で浪費することになります。
電車で見かける疲れた顔したおじさんたちはこういう仕事の選び方をしてる人たち。
ほとんどの人は自分がどういう生き方をしていると幸せなのかをわかっていない人が大半です。
正確には、わかっているつもりの考えが浅いという感じ。だから、幸せな人生を考えるとき、無闇に人に話を聞くのはおすすめしません。
「そんなの出来っこあるわけないじゃん」という無慈悲なツッコミを入れられて、考える気持ちを萎えさせられます。
あなたは自分の幸せな人生を定義できているか?
- いくら収入がある状態だと十分か
- 人間関係はどういう状態か
- パートナーとの関係はどういう状態か
- 自由に使える時間がどれくらい欲しいか
- どんな場所で生活しているか
- 仕事とプライベートの比重はどれくらいか
こうした質問を自問自答しよう。
注意しなければならないのは、一般常識や親の言うこと、周りの人からの目線は全部無視すること。
人の目を気にすると、自分の本心が出て来なくなる。
本当は年収3,000万欲しいけど、サラリーマンだから1,000万くらいかな。と思ってはいけない。3,000万欲しいなら3,000万欲しいと認める。
理由は1,000万欲しい場合と3,000万欲しい場合で仕事の選び方が変わるからだ。
目の前の稼ぎももちろん大切。
だけど、それ以上に人間の本質である「幸せに生きること」に視点を合わせて、その実現に向けた仕事選びをしよう。
周りからなんと言われようとも、そうした人の方が絶対にいい選択ができると信じています。
場合によっては周りから非難され、バカにされるかもしれません。でも、そうした人の話を聞いてはいけません。
理想の人生を掴み取ろうとしてる人は、そういう仲間と一緒に時間を過ごします。
あなたの周りにそういう人がいなければ、僕でも誰でもいいので頼ってください。
幸せになる努力をしている人は、そういう人を応援しているものです。
自分の幸せを深ぼる考え方はまた別の記事で解説しようと思います。