すぐに海外旅行用のクレジットカードが必要な学生におすすめするのはエポスカード。オススメ理由と申し込み手順を解説

海外旅行用にクレジットカードを作りたいけど、出発日まで時間がない!
そんな学生に、

  • 即日発行できるクレジットカードでおすすめなものはどれか
  • クレジットカードを作るまでの流れ、注意点

を解説していく。

きっとクレジットカード探しでテンパっているあなたにとってこの記事が役立てば嬉しい。

すぐにクレジットカードが必要な学生は百貨店系クレジットカードに申し込もう

先に結論から言おう。
海外旅行への出発日が2週間を切っている方は、ネットで申し込み郵送されるクレジットカードは間に合わない可能性がある。

僕はこれまで楽天カード、三井住友VISAカードをネットで申し込んだ経験があるが、手元にカードが届くまでに楽天カードは9日間、三井住友VISAカードは4週間かかった。

一方、百貨店系のクレジットカードのエポスカードは申し込みから店舗受け取りで即日カードを受け取った。
僕の一経験で恐縮だが、もし僕があなたと同じ状況ならまずはエポスカードなどの百貨店で発行しているクレジットカードを作るだろう。

百貨店系クレジットカードの中でおすすめはエポスカード

それでは、百貨店系のクレジットカードでおすすめはどれか?と聞かれれば、まずはOIOIが発行しているエポスカードをおすすめする。

僕が大学1年生に初めて作ったクレジットカード。
エポスカードをおすすめするのはクレジットカードに付いてくる海外旅行保険の内容がよいからだ。

海外旅行保険会社の保証内容と僕の持ってるクレジットカード3つ(エポスカード、楽天カード、三井住友VISAカード)の保証内容を比べてるとこんな感じになる。

クレジットカード名損保ジャパン日本興亜エポスカード三井住友VISAクラシックカード(学生)楽天カード
傷害死亡・後遺障害2,000万円500万円2,000万円2,000万円
傷害治療費用2,000万円200万円100万円200万円
疾病治療費用2,000万円270万円100万円200万円
賠償責任1億円2,000万円2,500万円2,000万円
携行品損害30万円20万円20万円20万円
救援者費用2,000万円100万円150万円200万円
航空機寄託手荷物遅延等費用10万円

個人的な感覚だが、この保証内容の中で大事な項目は赤背景にしている傷害治療費用、疾病治療費用、携行品損害の3つ。
病気・怪我をした時の治療費保証と、物を盗まれた時の保証。

こちらの記事で解説しているが、65歳未満の人が300万円以上の治療費が必要になる確率は3万8500人に一人(日本で交通事故にあって死亡する確率と同じ程度)と計算できるので、治療費は200万円あれば十分。

海外旅行に保険は必要ない!? 30カ国以上旅した筆者が考える海外旅行保険の必要性

2018年5月26日

携行品損害は私物の費用が20万円以上にならなければ大丈夫。
盗まれる・壊れる可能性のある物は

  • スマホ
  • カメラ
  • ノートパソコン
  • バッグ
  • 財布

あたりだろうか。全部盗まれるなんてこと普通ないから20万円あれば十分だろう。

補足1:海外旅行保険って?という方へ
海外の病院の治療費は日本より高額であるケースが多いため、海外旅行をするときは海外旅行保険に入る必要がある。
クレジットカードにはその海外旅行保険のサービスが付いているものが多く、海外旅行にクレジットカードが必要だと言われる理由の一つになっている。
補足2:他の百貨店系クレジットカードはどうなの?という方へ

他の百貨店やお店で作れるクレジットカードはどうなの?と思う方もいると思うので、大学生が買い物に利用そうな百貨店・お店で作れるクレジットカードの情報をまとめた。

お店マルイ(OIOI)東急百貨店パルコルミネヤマダ電機
クレジットカード名エポスカードTOKYU CARD ClubQ JMBパルコカード(無料)ルミネカードヤマダLABIカード
傷害死亡・後遺障害500万円1,000万円500万円
傷害治療費用200万円100万円50万円
疾病治療費用270万円100万円50万円
賠償責任2,000万円20万円
携行品損害20万円2,000万円
救援者費用100万円100万円
年間費無料初年度無料
2年目から1,000円 + 税
無料953円(初年度無料)初年度無料
2年目以降500円(税抜)
但し、前年度クレジットカードの利用で無料

段違いでマルイのクレジットカードが保証内容がいいことがわかると思う。

エポスカード申し込み手順

では、実際の申し込み手順を解説していく。

エポスカード申し込みページへ移動

エポスの申し込みページへ移り情報入力していく。

カードのデザインを選ぶ

基本情報を入力

注意点:住居費負担
一人暮らしをしていて、自分で家賃を払っている場合は「住居費負担」あり。
実家暮らし、または、一人暮らしをしているが家賃は親からの仕送りで支払っている場合はなし。

注意点:生計を同一にする人数
実家暮らし、または、親から仕送りを受けている場合は自分+家族の人数を記載。

学校名、年収を記入

年収はだいたいでいいと思う。
例)バイト代が平均4万円/月くらいなら50万円と記載。

ご家族の情報を入力

実家暮らしの人は「同居している家族」
一人暮らしで仕送りを受けている人は「別居している家族」
完全に自分で独立して生活している人は「お申し込みご本人さま」

キャッシングの希望ご利用枠、カードの利用目的

現在お金を借りていない人は「お客様の借り入れ状況」は0を入力
キャッシング利用枠は特にお金を必要としていない人は20万円にしておこう。
カードの利用目的は「生活費の決済」を選択。

カードの受け取り方

即日クレジットカードが必要な人は「店舗・施設で受け取り」を選択。
自分が取りに行けるマルイの店舗を選ぶ。

受け取り時に提示する本人確認書類を選ぶ
どれでもOK。
免許証がある人はそれでいいと思う。
免許証がない人はパスポートにしておこう。

メール関連

メールの設定は「毎月のお支払いに関するメール」だけ受け取る。
他のお得情報系は受け取らないでいいと思う。
(お得情報がほしい人は受け取るを選ぶ)

申し込み後に届くメールを確認

登録後は以下のようなメールが届く。
審査に半日〜1日程度かかるとあるが、この後すぐに審査結果が送られてきた。

デタラメに記入した情報だとさすがに審査通らなかった。。苦笑

まとめ

以上、海外旅行の出発日まで時間がなく、すぐにクレジットカードが必要な学生さん向けにおすすめのクレジットカードと申し込み手順について解説した。

クレジットカードの手続きなんてさっさと終わらせて、旅行先の情報を集めてワクワクしよう!
この記事があなたの意思決定に役立てば嬉しい。