【dodaエージェント面談感想】満足度は85点!特徴は受容と共感の文化

転職エージェントの口コミランキング

  • dodaエージェントって実際どうなの?
  • dodaエージェントの面談/キャリアカウンセリングで何聞かれるの?
  • 他の転職エージェントと何が違うの?

こんな疑問に答える。

この記事で解説すること
  • 著者が実際にdodaエージェントを使った感想
  • dodaエージェントのおすすめポイント
  • キャリアカウンセラーが信用できる人かの見極め方

dodaエージェントの世間の評価

著者の体験談の前に世間一般でdodaエージェントがどんな評価を受けているか見てみよう。

こちらの記事で詳しく解説しているが、著者が独自に行ったインターネット調査では、リクルート・マイナビと比較すると、友人へのおすすめ度合いは最も低い数値になった。

特徴としては、エージェント利用者のスキルによる満足度のばらつきはなく、担当キャリアアドバイザーの年齢=熟練度による満足度のバラつきがある。

この結果からdodaエージェントは

  • スキルが低い人へも寄り添う転職支援をしている
  • 担当キャリアアドバイザーの熟練度が当たり外れの分かれ目

と言える。

果たして本当にそのような転職エージェントなのか。次章では著者の実体験を解説する。

dodaエージェントの利用書の声をチェックしたい人はこちらの記事で紹介してるので見てほしい。

dodaエージェントの評判を調査!大手の中では微妙。良し悪しはキャリアアドバイザー次第!(2020年7月)

2020年7月25日

著者がdodaエージェント使ってみた!個人的には非常に満足度高い!

世間の評価を確認した上で、ここからは著者が実際に使ってみた経験談を書いていく。

結論としてはかなり優秀なキャリアアドバイザーが担当になり、とても満足度の高いキャリアカウンセリングを受けることができた。

以下詳しく解説する。

受容と共感の文化がdodaエージェントの強み・特徴

僕がdodaを利用したのはコロナ下である2020年9月のタイミング、場所は東京。

キャリアカウンセリングは電話で行われた。

2020年9月時点では対面での面談はなく全て電話での実施となっている。

今回僕の担当についてくれたキャリアアドバイザーは僕と同い年の27歳の女性の方。

僕のキャリアについて「君はこういう会社に行ったほうがいい」という決めつけはなく、こんなキャリアが積めるとより市場価値が上がるのではないかと提案してくれた。

提案内容もかなり筋がいいように感じた。

ネットでは、

  • 自分の仕事をバカにされたように感じた
  • 今の職種から勝手に転職後の職種を決めつけられた

といったネガティブコメントを見ることもあるが、そんな印象は微塵も感じなかった。

dodaエージェントは受容と共感を大切にしており、面談相手の指向性やキャリア像に寄り添うことを大事にしている。

半月に一度シニアカウンセラーがメンバーのキャリアカウンセリングに同席しフィードバックして、キャリアカウンセラーのレベル向上を実施している。

僕の担当になったキャリアアドバイザー曰く、dodaは泥臭く転職者と人間関係を作っていくのが特徴だそうだ。

dodaエージェント登録からキャリアカウンセリングまでの流れ

転職エージェント登録から面談までの流れはこんな感じだ。

  • dodaエージェントに登録
  • 登録ページで必要情報を入力し、そのまま面談日をwebで予約
  • 当日時間になると電話がかかってくる(コロナ下のため電話面談)

dodaは面談日を決めるまでがwebで完結するので、予約がとてもスムーズだった。

【公式サイト】https://doda.jp/consultant/

キャリアカウンセリングの流れ、質問事項

キャリアカウンセリングが始まってからの流れと質問項目はこんな感じだ。

  1. キャリアカウンセラーの自己紹介
  2. Q:今日の面談で聞きたかったことはあるか?
  3. Q:転職への意向度は?
  4. 大学時代の振り返り
  5. これまでの職務経歴のヒアリング
  6. Q:これからのキャリアをどう考えているか?
  7. キャリアカウンセラーからのキャリアへのフィードバック
  8. 今後のエージェント側からの関わり方について

キャリアアドバイザーが信頼できる人物か見極めるための質問をしよう

補足だが、キャリアカウンセリングを受ける際は担当のキャリアアドバイザーが信用に足る人物か判断するためにこちらからも質問した方がいいと感じた。
(自分の成果を追うばかりで転職を強く勧めてくるだけのキャリアアドバイザーもいるそうだ)

こんな質問をすることをおすすめする。

  1. 次の職場だけでなく、人生を通して自分の市場価値を上げるキャリアを作っていく場合、どのキャリア選択が最も良いと考えるか?
  2. 紹介される求人の中で、あなただったらどの企業が最もキャリアアップにつながると考えるか?

①の質問で明確な理由もなく、すぐに転職した方がいいと提案してくる人は少し警戒した方が良いかもしれない。

長いキャリア人生では最善の選択が転職でない場合もあるはず。
そのことを踏まえて現職で成果を出す努力をすべきか、転職をすべきかを提案してくれる人なら信用してよいと考える。

②について。キャリアアドバイザーによっては、初めにAとBという求人がありますがどっちの方が気になりますか?と質問される。

ここで提示される求人はコンサル会社と事業会社、法人営業と個人営業のように、どちらか一方に絶対当てはまるような提案になっている。この質問を通してあなたの志向性を見ているのだ。

この時、自分が気になる求人を伝える前に「どっちの会社の方が長いキャリア人生を考えた時にキャリアアップにつながると思いますか?」と聞いてみよう。

この質問に対し、明確な理由を持って「Aの求人の方が良いと思いますよ。なぜなら〜〜〜」と答えてくれるキャリアアドバイザーなら信頼できる。

キャリアアドバイザー自身の成績のために、転職しやすい会社を勧めてきたら警戒しよう。

キャリアアドバイザーのフィードバックは今後の仕事の参考になる

個人的にdodaエージェントでいいなと感じたのはキャリアカウンセラーからのフィードバックだ。

自分の歩んできたキャリアは、転職市場からはどう見えるのかを評価してくれる。
これまで新卒からずっと一社で働いていた自分としてはこのフィードバックはありがたかった。

例えば、僕は今の会社に新卒入社してからこんなキャリアを歩んでいる。

1~2年目カスタマーサクセス
3年目法人営業
4年目新規事業責任者
5年目マーケティング

各部署で成果を出してきたつもりなので、個人的には悪いキャリアでないと思っているのだが、特定部署での経験年数が少ないというのは転職市場においては良い評価をされない場合もあるそうだ。

例えば新規事業立ち上げの経験が1年というのは、その中で新規営業もマーケティングもオペレーションも全て経験し、ある程度の成果を出していたとても、書類上は経験年数が少ないと判断され、新規事業経験年数が長い人に書類審査で負けてしまうのだそうだ。

なので、転職も選択肢に入れた今後のキャリアを考える場合、一つの部署の経験年数を長くした方が良いということになる。

このような情報はキャリアカウンセリングを受けるまでは全く知らない情報だったので、今後のキャリア形成の参考になった。

転職エージェントのキャリアカウンセリングは転職本格検討前から利用したほうがいい

今回のdodaエージェント利用の経験から転職エージェントは転職を本格検討する前から利用すべきということだ。

実際、転職エージェントに登録する人の多くは今の職場が嫌で早く転職したいという人たちではなく、そろそろ転職も視野に入れてキャリア形成した方がいいかな?と考えている人たちだそうだ。

僕がこのように考える理由は2つ。

  • ポイント1:転職市場での自分の価値、ライバルがわかる
  • ポイント2:今後どんな成果を出せば転職市場での価値が上がるかわかる

転職市場における自分のライバルとその中での自分の実力をメタ認知する

普段は職場の人としか自分のスキルを比較することは出来ない。
だが、転職しようと考えた時、自分のライバルになるなのは必ずしも同年代の人とは限らないし、同業界の人間とも限らない。

自分が希望する年収・キャリアを実現する求人に応募する他のビジネスマン全員がライバルになる。

彼ら、彼女らはどういう実績を持った人なのか。
その人たちと比較して自分は評価されるキャリアを歩めているのか。

こういった情報を事前に把握しないままでは、井の中の蛙になってしまう。

毎月何十人ものビジネスマンのカウンセリングをしているキャリアカウンセラーから自分のキャリアについてフィードバックをもらえるのはかなりありがたいことだと改めて感じた。

今後どんな成果を出せば転職市場での価値が上がるかわかる

一回の転職だけではなく、その後の長いキャリアを踏まえて、今どんな経験をすることが自分の市場価値を上げるかを知るには企業がどんな人材を求めているのかを知ることだ。

自分の職種・希望する業務に近い求人を出している企業がどんな経験、実績を出している人を求めているか話を聞くことで、これから自分がどんな経験を会社で積まなければならないのかがわかる。

例えば、僕が紹介されたある新規事業開発の求人では、新規事業の経験年数よりも、んな想いで事業に取り組んでいたのか、自分が主体性を持って推進していたことは何かを重要視していた。

「自分の想いを持って意思決定する人材が求められていそうだ」ということがわかれば、日頃の仕事でも上司から言われた通りに仕事をするだけでなく、自分はこうすべきだと考えるという意見を持って仕事をすることが自分の年収を上げることにつながると想像できる。

どうすれば市場価値(=年収)を上げられるのかを知るヒントは転職エージェントの話が最も信用できる情報源だ。

まとめ

dodaエージェントを利用した著者の経験を綴らせてもらったが参考になっただろうか。

dodaエージェントの良い点

  • 受容と共感を文化にしたエージェント会社
  • キャリアアドバイザーは優秀。社内教育に力を入れている
  • 押し感はほとんど感じなかった。信頼できると著者は感じた

転職本格化前でもキャリアカウンセリングを受けるべき

  • 転職市場での自分の価値、ライバルがわかる
  • 今後どんな成果を出せば転職市場での価値が上がるかわかる

dodaエージェントのキャリアカウンセリングはこちらから登録可能だ。

【公式サイト】https://doda.jp/consultant/

dodaエージェントについてはこちらの記事でも解説しているので、気になる人はチェックして欲しい。

dodaエージェントの評判を調査!大手の中では微妙。良し悪しはキャリアアドバイザー次第!(2020年7月)

2020年7月25日