- 2020年11月時点で内定がない。どうすればいいの?
- 来年卒業すべきか、休学すべきかわからない
こんな疑問に答えます。
2020年コロナ下で内定がない就活生はどれくらいいるのか
マイナビが発表しているレポートによると、やはり例年より21卒は内定がない人の割合が多いです。
8月時点で22%の人が内定を獲得できていない状況は過去ないです。
このタイミングで就活している学生は本当大変だと思います。。
著者の身内にも21卒の親戚がいますが、彼も2020年11月時点で内定が一つももらえていません。
会社で働いてる側からわかることもあるので、そんな彼にしたアドバイスをこの記事でも公開します。
少しでも参考になれば嬉しいです。
21年に就職するか、22年に就職するか
まず、会社側からすると11月以降に21卒の募集をしている会社は
- 学生から人気のない企業
- ベンチャーでなかなか応募が集まらない企業
のいづれかです。
ベンチャー企業であれば、大手と比較して採用力が強くないので今でも21卒を募集しているところはあります。
ベンチャー企業=ブラック
というわけでもないですし、仕事の幅が広いベンチャーで働くことは個人的にポジティブに考えているので、ベンチャー企業に抵抗がない人はそのような会社を探してみることをオススメます。
21卒でどうしても就職したいと言う人は、21卒向けに支援している新卒エージェントと第二新卒向けの転職エージェント2つを活用しましょう。
21卒に特化した新卒エージェントはJobSpringです。
ここは今でも21卒向けの就活支援をしています。
JobSpring公式サイト:https://jobspring.jp/
JobSpring(ジョブスプリング)の評判をまとめた記事を用意したので、利用した学生の声が気になる人はどうぞ。
第二新卒エージェントと言うのは本来一度就職して、3年以内に転職しようとした人向けの転職エージェントです。
就活エージェントは就活に特化した求人しか取り扱いませんが、第二新卒エージェントは通年で転職者を募集している企業が求人を出しています。
企業からすると、第二新卒の求人は新卒では大手の採用力に勝てないが、就職後にミスマッチして転職したいと考える若者を獲得する目的があります。
つまり、第二新卒で求人を出している会社であれば、新卒者でも受け入れ対象になるのです。
第二新卒エージェントの大手は第二新卒エージェントneoというところです。
最も求人数が多いエージェントなので、ここで相談するのがいいと思います。
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/
第二新卒エージェントneoの体験談はこちらで解説しています。
どうしても大手に入社したいと言う場合は、21卒はほぼ無理と考えた方がいいでしょう。
このタイミングでは定員に達し募集は終わっています。
22卒のスケジュールを確認して就活をし直す必要があります。
とはいえ、22卒の就活も難しいことに変わりはありません。
マイナビの調査データによると、上場企業の18.5%が22卒の採用人数を減らすと回答しています。
特に、旅行・車・宿泊・貿易系の業界はコロナの影響が大きいので、採用人数は大きく減ると考えられます。
個人的にはコロナの影響が少ないIT系企業がオススメです。
休学するか、卒業するか
これは悩みますよね。お金もかかる話ですから。
ただ、僕だったら休学します。
まず学校の休学規定を確認した方がいいですが、休学費用はそこまで高くないケースがあります。
例えば早稲田大学の場合、半年間の休学費用は5万円です。
僕だったら、内定を獲得するまでは休学して学生の身分を確保したままにします。
「学生」という肩書きはそれだけでいろんな人が協力してくれます。
OBに会うときやインターンする時も学生という方が楽なのは事実です。
休学費用を払ってもOKなら、取り合えず休学して損なことはないと思います。
この記事を見たときには休学申請の期間が終わってしまっている場合は、卒業の選択肢しかないのでそれは仕方ないです。
既卒になってからはバイトではなく、有給インターンを探してください。
バイトと同じように給料が出るし、会社で働く経験ができるので、世の中にどんな会社があって、どんなスキルが必要とされるのかなどわかります。
有給インターンはキャリアバイトのような求人サイトで探すのが楽でしょう。
僕もキャリアバイトでインターンをして、そのまま今の会社に入社してます。
11月時点で内定がない状態から就職した著者の体験談
最後に著者の経験談です。誰かの勇気になれば。
僕は元々大学院にいくつもりでした。
就活も早々にやめて、進学することだけを考えていたのですが、4年生の11月頃に急に大学院進学ではなく就職したいと思うように。
とはいえ、その時点では大手の会社の募集は既に終わっていて、就職を一年遅らせるか悩んでいました。
ちょうど同じタイミングで有給インターンを始め、その会社の魅力にどんどん惚れ込んでいきました。
結局、就職を一年遅らせず、インターンしていた会社で翌年から正社員として就職することにしました。
決めては、1年就職を遅らせて行きたい会社にいくより、1年早く就職して実務を経験した方が自分の成長が早くなると考えたからです。
実際就職してから1年立つ頃には、大学生時代よりビジネスマンとして成長していて、次の年に入る新卒生に負ける分けないと思ってました。
つまり、1年早く就職してビジネスマンとして成長した方がいいという考えは間違ってなかったのです。
この記事を見ている人の中で、就職を遅らせるかどうか悩んでいる人は、
- 今就職するのと一年遅らせて就職したときに、1年後ビジネスマンとしてどっちが市場価値が上がっているか
- その差分を気にしないほど行きたい会社があるのか
を考えた方がいいです。
1年社会人として早く働いた経験値は想像以上に大きいです。
行きたい会社があるなら、就職してスキルを身につけて転職したって良いわけです。今はそれが普通な時代です。
是非参考にしてください。
21卒として就職したいと思うなら、どんな手段を使ってでも内定を勝ち取ってください。
オススメした
[aisde type=”boader”]- 今でも21卒に特化して支援しているJobSpring
- 新卒に限らない求人を取り扱っている第二新卒エージェントneo
どちらも登録してみてください。
その後、二つのエージェントの話を聞いて、合う方を使えば良いだけです。
お金は一切かからない、必要なのは時間と行動力だけですから誰でもできます。
参考になれば幸いです。
【公式サイト】https://jobspring.jp/
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/