高学歴学生が就活で失敗する3つの理由。なぜ彼らは面接で落とされるのか

  • 高学歴なのになんで就活に失敗したのか?
  • なんで高学歴な自分が面接で落とされるのか?
  • 一度失敗した就活、これからどうしたらいいの?

こんな疑問に答えます。

この記事でわかること
  • 高学歴学生が就活で失敗する要因
  • これからの就活どうすればいいのかの解決策

高学歴学生が就活で失敗する3つの要因

「なんでハイスペ高学歴な俺/私が就活うまくいかないの?面接官見る目ないわー」
まだこんなことを考えている読者もいると思うので、高学歴学生が就活で失敗する要因を採用担当者目線で解説します。

要因は3つあります。

  • 採用難易度が超高い会社しかエントリーしていない
  • 高学歴=優秀という誤った価値観で面接対策不足
  • 「俺が会社を見定めてやるよ」という調子乗ってる人間性

採用難易度が超高い会社しかエントリーしていない

これは高学歴学生にありがちな失敗パターンですね。
今ではこんなことを言ってますが、僕自身就活時代はリクルートか三菱商事しかES出してなくて、「どっちか受かるっしょ」と就活クソなめてました。w

就活って自分一人の優秀さじゃなくて、他の学生より自分のほうが優秀だとアピールしないといけないんですが、超大手一流企業の場合他にエントリーする学生も優秀な為、ES時点で落とされたり、ES突破しても面接でバンバン落とされることがあります。

採用難易度が高い企業はそもそも受かればラッキーくらいに考えるべきですが、そういう会社しか受けていない学生は無駄に自信を喪失してしまう傾向があるようですね。

大手に行けば安泰、見栄を張れるなんて過去の話なのに未だにその価値観に囚われちゃっているんですね。残念です。

大手に行っても会社によっては

  • 若いうちは大した権限のある仕事もできない
  • 一回でもミスると出世街道から外れるためリスクある挑戦もできない
  • 上司の裁量で出世が決まる為にお客さんじゃなく上司の顔色みて仕事しなければならない

こんな古い体質の会社も多いようで、成長してるベンチャー企業に行ったほうがよっぽど濃い20代を過ごせると思います。

ちなみに、そういう会社でビジネスマンとして大した問題解決能力もないサラリーマンは一度リストラや地方に飛ばされるともうビジネス人生終わりですね。
よっぽど意識変えて仕事しない限り。

高学歴=優秀という誤った価値観で面接対策不足

「高学歴ならどこの会社でも取ってくれるでしょ」と高を括って面接対策していない。
または、相手を批判することを前提にした誤った面接対策をしている。
こんな残念な高学歴学生も多いです。

高学歴者に多いのが、口達者で人や会社の批判はするが自分は行動しない、何も実績を出していないという子も多く、こういうタイプは面接で評価を得ずらい傾向があります。

逆に体育会系の学生は目標に向かってひたむきに努力し、文句を言う前に実績で示すことが身にしみていて社会人に必要な要素が備わっている場合が多く、上役からウケがいいです。

また、GMARCH以下の学生でも、早い時期から長期インターンを経験して、社会人と同じような経験を長くしている人は面接で評価されやすいです。
なぜか早慶以上の学歴より、GMARCH以下の学生のほうがインターンに熱心な傾向が強いんですよね。

自分は高学歴だから…という枕詞を使っていて就活に失敗している人はもう一度自分の実績を見直してみたほうがいいかもしれません。

「俺が会社を見定めてやるよ」という調子乗ってる人間性

僕自身こういうスタンスで会社説明会を受けていたことがあるので、高学歴者の気持ちめちゃくちゃ共感できるんですが(苦笑)、面接官の気持ちを害するレベルで斜に構える学生は面接で落とされますね。

人と協調性を持って仕事できないと思われるので。

それに大抵の場合、自分に自信があるが故に斜に構える学生って社会人からして大したことしてないケースがほとんどです。
そんなんで何調子乗ってんの笑?と思われておしまいです。

社会にでれば学歴でなく実績で人物を評価するので、いつまでも学歴を気にしてる人は一度学歴を取り除いた自分を冷静に分析したほうがいいかもしれません。

一度就活で失敗した高学歴エリートはこれから就活どうすればいいのか

では、ここまで就活うまくいかなかった自称高学歴エリートはどうすればよいのか解説していきます。

大手だけ、この業界だけという偏見を捨てる

まずできることとしては、採用難易度が高い大手しか受けない、特定の業界しか受けないという偏見を捨てましょう。

あなたが誤った価値観や斜に構えた態度で面接に臨んでいるわけでないなら、これだけで就活状況は改善されるでしょう。

以下の記事でも紹介されてるように、ビジネスマンとしてのスキル獲得には、大企業よりむしろ中小企業のほうが有利なケースもあります。

「同期の友人で地方の銀行に入った男がいます。皆から就職に失敗したとみられていましたが、すぐに香港に派遣されてディーラーをやっていました。大手に行った連中が自転車で外回りをして、ちまちま預金集めをしていた頃、彼は毎日桁違いの金額を動かしていたわけです。外資系投資会社などへの転職には、そのほうがはるかに有利だったでしょう。鶏口となるも牛後となるなかれ。牛後も楽ではないどころか、毎年リストラの心配をしなければなりません」

参考:東大経済学部卒 30年目の「現実」学生さん、いい会社に入れば 幸せというわけではない。人気企業に入ったものの、生き残ったのはわずか3分の1だった・・・

今後世の中は今まで以上に変化が早くなるし、日本は人口減少が進んで国内だけでビジネスをしている企業はどんどん経営が困難になっていきます。

これからの日本は親や先生が経験したことない社会になるわけです。

それなのに、親が進めるから、教授が進めるから、就職先ランキングで人気だからという理由だけで企業選びをするのは、これからの不安定な社会を考えるとあまりにも軽率な判断になるかもしれません。

就活エージェントを使って面接対策をする

そうはいっても、就活する身としてはこれから成長する見込みのある企業がいいというもの。
成長する企業のほうが若手にチャンスが多いのも事実です。

しかし、これから伸びる会社なんて学生からしたらよほど企業研究をしない限り分かりません。
社会人でもこれから伸びる企業なんて容易にはわからないものです。

そこで役に立つのが就職エージェントのプロのキャリアコンサルタントに相談することです。
社会人も自分のキャリアアップを考える時は転職のプロに相談をして今後の自分の人生の見通し、どんな企業がイケているのか情報収集します。

就活エージェントは高学歴者ほどオイシイサービス

就活エージェントにとって転職希望者や学生は商品です。

就活エージェントのビジネスモデルは、就活生の要望を確認した上で最もマッチしそうな企業を紹介し内定をもらえれば、紹介先の企業から紹介料をもらいます。

学歴の高い学生はエージェントにとってかなりオイシイ商品で、内定を取るために手厚いサポートをしてくれます。
就職エージェントのネガティブな口コミをネットで見かけることもありますが、大抵の場合就職エージェントが優先度を下げる学生であることが多いのです。

補足:就職エージェントの仕組み

就活エージェントのスタッフは何人の学生を内定まで持って行けたか、をミッションにしていて、学生はいわば彼らにとっての商品です。

キャリアコンサルタントは同時に複数の学生の面倒を見ています。
その中にいろんな企業から引く手数多の高学歴で優秀な学生がいれば、キャリアコンサルタントは当然彼らを手厚くサポートします。

逆に経歴・能力的に内定が出ずらいと思われた学生はどんどん塩対応になっていきます。

つまり、「高学歴」は就活エージェントからすると重宝される対象なんです。
就活で失敗している高学歴学生はこれを使わない手はありません。

就活エージェント活用の注意点。複数のエージェントを比較すべし

就活エージェントは3つの要素で良い悪いの相性が決まります。

  1. 就活エージェントの得意業界・会社規模
  2. 自分の担当になったキャリアコンサルタントのレベル
  3. 就活エージェントにとっての「あなた」の重要度

とくに②、③は実際に担当のキャリアコンサルタントに合わないと判断できないので、一度に複数のエージェントに登録して担当のキャリアコンサルタントのレベルを見てどのエージェントを使い続けるかを考えるのがよいでしょう。

就活エージェントの選び方はこちらの記事で詳しく書いてます。

おすすめ新卒就活エージェント。理想の企業から内定もらうために自分にあったサービスを使え!

2019.05.05

高学歴学生はどの就活エージェントでもOK。確認するのはエージェントの得意業界・会社規模

高学歴学生は就活エージェントにとってかなりオイシイ商品というのは先ほど言いました。
なのでどのエージェントでもそれなりに手厚いサポートを受けらえるでしょう。

となれば、重要なのは対象のエージェントが得意とする業界・会社規模が自分の希望と合うかです。

自分なりに就活エージェントをプロットするとこんな感じです。

大手企業メインの就活エージェント

大手企業中心・マイナビ新卒紹介

契約企業数 2160(推測)
登録学生数 42万人
内定者数 ?
内定獲得学生率

大手マイナビの就活エージェント。企業数の多さが強みです。
一方で知名度の高さから多くの学生も利用します。

登録学生の内訳を見てみると、採用者目線で学歴の区切りになる関関同立レベル以上の学生が約20%です。

就活エージェントの相性決めの要素3で説明したように、登録学生が多いと、学歴が低い方はキャリアコンサルタントが塩対応に成る可能性がありますので注意しましょう。

関関同立以上の学歴の学生におすすめ。

 

老舗エージェント:就職エージェントneo

契約企業数 1500~2000(推測)
登録学生数 72000
内定者数 2300
内定獲得学生率 3.20%

大手企業の取り扱いが目立つ就職エージェントneo。

毎年7.2万人の学生がこのエージェントを利用し、2300人が内定をもらっています。
エージェント利用者の内定取得者率は3.2%。

運営会社のネオキャリアは2005年から就活エージェントを開始していて、業界の中では最も早い時期に開始したサービス。

東京だけでなく、大阪、名古屋、福岡、仙台、京都の5都市で面談を実施しているので、東京以外の人も利用しやすい就活エージェント。

ただし、ネット上の口コミをみるとネガティブ意見もチラホラ。
手厚いサポートがなかった、対応が遅かったという意見がほとんどですが、登録学生の数にキャリアコンサルタントが追いついていないようです。

登録してみ、どの程度自分をサポートしてくれるかでエージェントの利用を継続するか判断するのがよいでしょう。

大手企業中心・リクナビ就職エージェント

契約企業数 3800
登録学生数 (推測)400000
内定者数 ?
内定獲得学生率 ?

同じく大手のリクナビ就職エージェント。
マイナビ同様、多くの企業・学生が利用しているサービスです。

リクナビ就職エージェントを利用する企業の内訳をみると、

  • 機械/電気:24%
  • 化学:23%
  • サービス:19%
  • 金融/不動産:12%

企業規模でいうと、社員数100人を超える大手企業が60%と、どちらかというとレガシーな大手企業がリクナビ就職エージェントを利用している印象が見受けられます。

こちらも利用している学生の数が多い分、学歴に自信のない人は向かない可能性があります。

関関同立以上の学校に行っていて、志望業界が上記に当てはまる場合は相性がいいかもしれません。

DODA新卒エージェント

契約企業数 4000
登録学生数 80000
内定者数 1700
内定獲得学生率 2.10%

内定取得者率をみるとかなり低い印象のDODA新卒エージェント。
何が理由で内定者数が伸びないんでしょうね。

企業と学生のマッチング精度が低いのか、そもそもいい学生が登録していないのか、いい企業が利用していないのか。

数字だけみるとちょっと不安が残りますね。。
ちなみに、サービスページに利用満足度とありますが、これは内定を獲得した学生に対する満足度の結果ですので、8万人が登録している中で内定をとった1700人のうち、97%が満足いく結果になったと言うことです。

キャリアコンサルタントに目をかけてもらえれば、かなり手厚いサポートをしてもらえるということなんですかね。

高学歴の学生にはアリな就活エージェントです。

中小・ベンチャー企業メインの就活エージェント

中小企業に強いキャリアチケット

契約企業数 1700
登録学生数 80000
内定者数 ?
内定獲得学生率 ?

登録者8万人に対して、どれほどの内定取得者がいるか公表されていませんのでなんとも言えませんが、キャリアコンサルタントから紹介された会社の選考へ進んだ後の内定率は15.3%と低くない数字。

他の就活エージェントは、サービスに登録した学生に対しておすすめ企業をバンバン送るのに対し、キャリアチケットは学生の要望を確認し特にマッチする5社前後の企業をげんせんして紹介してくれます。

その結果面接へ進んでからの内定率が15.3%と非常に高い数字になっています。

また、キャリアコンサルとは別にESの書き方や面接対策など就活のノウハウを教えてくれるセミナーも定期開催しているので、就活がうまくいかないと迷走している学生にはおすすめの就活エージェントです。

 

Meets Company

契約企業数 2000
登録学生数 100000
内定者数 5000
内定獲得学生率 5.00%

他の就活エージェントと比べると内定取得者率が高いMeets Company。
通常の就活エージェントと違って、新卒採用している会社の合同会社説明会に参加できるので、自分の目で会社の良し悪しを選考へ進む前に確認が出来ます。

MeetsCompanyを利用する企業は多くは求人広告を出すだけでは学生を集客できない中小企業が中心です。
そういった会社の人事責任者や社長がイベントに参加することも少なくないので、そういう人たちに気に入られればすぐに内定を取れる可能性もあります。

志望業界がまだ確定していない人は、視野を広げる意味で利用してもよいでしょう。

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