- 転職先が決まらなくて辛い。何で私は採用されないの?
- どうすればなるべく早く転職先が決まるの?
こんな疑問に答えます。
- 求人企業は求職者の何を見て合否を決めているのかどうすれば転職先を見つけられるか
転職先が決まらない理由を知るには会社の求めることを知る
転職先が決まらず苦戦している人の多くは、会社がなぜ中途採用しているのかを理解していないように感じます。
まず、新卒採用でも派遣採用でもなく、企業が中途転職者を募集する理由を知りましょう。
企業がなぜ新卒以外で採用をするのには3つの理由があります。
- 定期的に離職者が出るため、欠員を補填する必要がある
- 新しいスキルを持った人材の採用が必要
- 会社の成長に伴う業務量増加
これを派遣でも新卒でもなく中途採用で人材獲得するのにはさらに5つの理由があります。
- すぐに欲しい
- 教育不要の即戦力人材が欲しい
- 他社・別業界の知識を知識が欲しい
- その人の人脈が欲しい
- コミットして欲しい
派遣社員で採用すれば中途採用よりも早く採用でき、業務が必要なくなれば契約を解除できるメリットがありますが、派遣社員に業務にコミットしてもらうことはできません。
仕事に一生懸命になってもらうには、一生懸命になる見返りが給与に反映される正社員でないと難しいのです。
そのため、会社のコア業務は正社員でやるしかないわけです。
- 元々いた社員が辞めた
- 会社が急成長しているために人員を増やす必要がある
いづれの場合も人を採用する必要性がありますが、会社は一度正社員採用した人を簡単にはクビにすることができません。
嫌な言い方ですが、会社が求めるレベルの業務ができない人を採用すると、本来やり切って欲しい業務できない人材に給与を支払い続けることになるわけです。
そのため、正社員採用は慎重にならざるを得ないのです。
あなたが誤解してはならないのは、会社は雇用を守るために採用するのではありません。
利益を出すために人を採用するのです。
では会社は何を基準に転職者の採用可否を判断しているのでしょうか?
求人企業の人事が見てるポイントをおさえろ!転職先が決まらないたった1つの原因
マイナビが企業向けに実施した調査では、中途採用の採用基準は以下のような結果になっています。
社会人歴4年未満の第二新卒者であれば
- 熱意・ポテンシャル
- 入社への意欲
が重要視され、社会人歴4年以上の転職者には
- 仕事の対する理解度
- 資格
- 仕事の成果
が求められています。
あなたが社会人歴4年以上で転職をしているのであれば、面接官が求めるのは熱意や志望動機以上に、即戦力として活躍してくれそうか、ということになります。
前職での経験、あなたの持っている資格からその企業で活躍するイメージを伝えられなければ採用されるのは難しいのが現実です。
あなたは自分の強みや経験を相手にプレゼンできていますか?
転職活動で苦戦しているのであれば、あなたが考えるべきは
自分の経験を整理してちゃんと面接官に伝える
ことだけです。
他にも業界研究が足らない、最適な求人にあっていない、企業研究が足らないなどの指摘をしている記事もありますが、そんなこと全部できるわけありません。(できていれば採用されてます)
まずはたった一つ、自分の経験を整理してちゃんと面接官に伝えることができるようになってください。
もし、そのような自己分析や自己PRが苦手ということであれば一人で転職活動するのは辞めて、転職エージェントに相談し適切なアドバイスを受けた方がいいでしょう。
あなたの前職での経験を棚卸し(スキルの整理)をしてくれて、どのような会社であればそのスキルが活かせるかヒントをくれます。
まだ転職エージェントを使ったことがないのであれば、おすすめは転職サポートが手厚いdodaエージェントです。
保有求人数で言えばリクルートエージェントの方が多いのですが、転職先が決まらずに悩んでいるあなたに必要なのは、求人よりも転職サポートです。
面倒と感じるかもしれませんが、今の状況を抜けるためだと思って登録してみてはどうでしょうか?
公式サイト:https://doda.jp/
こちらの記事で僕がdodaエージェントを利用した感想を書いてるので、よければ参考にしてください。
まとめ
- 中途採用している企業が何を求めているのは即戦力人材
- 面接を受けるあなたがすべきなのは自分の経験、スキルがあれば即戦力で活躍できる証明をすること
- 自己分析、自己PRが苦手なら転職サポートに力を入れているdodaエージェントを使いましょう
公式サイト:https://doda.jp/