- 今の仕事が性に合わないからと辞めていいのか?
- 商品に興味が無くやりがいを見つけられないけど辞めていいのか?
こんな疑問に答える。
- こんな会社はすぐに辞めろ!の基準
- 失敗する転職の特徴
- 自由な人生を手に入れるためのキャリアの考え方
目次
こんな会社はすぐに辞めろ!転職して生活が大改善された事例
- 職場では常に人手不足で毎日残業。
- しかも、残業代は支払われていないブラック環境。
- でも、職場で働いてる人はみんないい人で、自分だけやめるなんて気が引ける
- なんで私だけそこまでいい条件でもないのにこんなに一生懸命頑張ってるんだろう。。
この記事を読んでいる人の中にはこんな状況の人もいるんじゃないだろうか?
上の一例は実際に著者の友人の実話だ。
彼は真面目な性格で、自分だけ会社をやめることにどこか後ろめたさを感じていた。
しかし、ある日とうとう会社に行きたくても涙が出て行けなくなってしまい相談をもらった。
相談されて僕は「後ろめたさがあるのかもしれないけど、さっさと会社辞めてもっといい条件の会社に行け。世の中にはもっといい条件の会社が山ほどある」と説明して転職エージェントに登録させた。
本人は気持ちが追い詰められたせいで、自分が働けるのは今の会社だけと思い込み、他にいい条件の会社があるということを認識していなかったのだ。
僕からすれば、なんでそんな会社で働き続けてるの?とツッコまずにはいられなかったが。
転職エージェントに登録で求人を見せてもらい、職務経歴書の書き方を教えてあげたら、転職活動して1.5ヶ月で、前職の約1.5倍の収入と残業なし、人間関係も良好な会社に転職できた。
今の仕事が合わないのは自分のせいなのか、会社の問題なのか。
この記事を読んでいるあなたはきっとこんな問いに悩んでいると思う。
著者の意見を言うなら、次の条件に当てはまる会社にいるならそれは会社の環境が悪いと言える。
- 給与が適切に払われていない。社員に金銭的な負担をさせることがある
- 人間関係のしがらみがある
- 仕事以外で嫌なことを強制する社風がある
- 業務上の成長が見込めない。数字が出ない仕事ばかりしている
- 尊敬できる上司、先輩がいない
- 適切な評価制度がない。努力をすればするだけ損をする
このような状態の会社は完全に組織としての機能が腐っているので、このような職場にいて今の仕事が合わないと思うなら、もっといい職場に巡り合う努力をした方がいい。
仕事をしながら粛々と転職活動を進めよう。
悩むくらいならさっさと転職エージェントに相談して自分の転職市場価値を確かめろ
転職したいといっても、すぐに転職できるわけではない。
あなたは自分が転職できる人材なのか確かめたことがあるだろうか?
転職者を採用する企業側からすれば当然即戦力の人材を欲しいと思っている。
たとえば、法人営業で言えば、転職して3ヶ月で自分の力で受注するレベルになれる人材のことだ。
そのような即戦力人材を転職エージェントや求人を出している企業は見抜くのか?
それは過去の実績だ。
やる気や書類に書かれるスキルではなく、実際にこれまでの職場でどのような業務をおこない、どのような実績を出してきたのか。
これが説明できなければ、転職活動で高い評価を得ることは不可能だと思った方がいい。
まだ転職エージェントを使ったことがなく、今の仕事が合わなくて転職すべきか悩んでいるのなら、一度転職エージェントに話を聞いてもらった方がいい。
ひょっとしたら、あなたの今のスキルでは転職したくても受け入れる会社がないかもしれない。
それではいくら悩んでも解決策がないのだから、さっさと転職市場での自分の立ち位置を確認して、「転職」というカードを切れるのかを確認しておこう。
ではどこに相談すればいいの?と思った方は以下の記事を参考にして欲しい。
スキルによっておすすめの転職エージェントが変わるので、自分のスキルを考えながら相談先を考えよう。
チャンスがあるなら今の会社でチャレンジして実績を作れ
さて、いづれ転職することを想定した上で、より良い転職ができるように今あなたができることはなんだろうか。
著者は今の職場でなるべく成果を残すことだと考えている。
仕事が自分の性に合ってないのに、成果なんて残せないと思っただろうか。こう考えて欲しい。
商品に興味が持てない人は自分の職種に興味を持て
商品ではなく、自分の業務内容に目を向ける。
営業ではあれば営業業務に。事務であれば事務業務に。
どうすれば自分の仕事の生産性があげられるか?これを考えて実践してみよう。
この記事を読んでいる人の中には、自分の業務の生産性をどう改善できるか真剣に考えたことがない人もいるのではないかと思う。
どうすれば営業の受注数が増えるのか。どうすれば今まで時間のかかっていた業務を時短できるか。
真剣に考えずに、今の仕事が合わないと思ってしまっていないだろうか?
それでは、転職活動の際に苦戦することは目に見えている。
商品に興味が持てるかは関係なく、どうすれば業務の生産性を上げられるかを考えて少しでも業務改善する取り組みをしておこう。
その取り組みが、転職活動の際に必ずエピソードとして役に立つ。
職場の人との関係がうまくいかない人は自分の業績にだけ着目しろ
職場の人との人間関係に苦戦して、今の職場が合わないと思っているなら、転職することを決めてからはとにかく自分の仕事だけに集中しよう。
社員同士の人間関係にはなるべく首を突っ込まず、自分の業績を上げることだけを考える。
転職の際、採用する会社が見るのは結局はその人が仕事で成果を出せるかだ。
それを判断するのは前職の実績、仕事への取り組み方で余程あなたに問題がなければ人間関係に着目する会社はない。(そのような会社はむしろこちらから断った方がいいだろう)
人間関係ではなく、自分の業績をどう上げるか。
このことだけを考えて今の仕事に取り組もう。
いつでも転職できる人だけが自由を手にする
今の仕事が合わなくて辛い。
転職したいけど、転職できるのかわからない。
この記事を読んでいる人はおそらくこんなことを考えていると思う。
すべてのことを他責にせず考えると、
- 合わない仕事をやり続けなければならないのも
- 転職できるか自信が持てないのも
全て自分のスキル不足が原因だ。
サラリーマンと本当に自由を手に入れたいなら、
- 嫌な仕事は嫌だと断れる
- 会社と意見が合わなければいつでも転職できる
こういう状態を普段から作っておく必要がある。
もし、まだ一度も転職エージェントとの面談をしたことがないのであれば、転職意向が強くなくても一度転職エージェントと面談をしておくことをおすすめする。
その時初めて、
- 自分がこれまでやってきた仕事は世の中的に価値のある仕事なのか?
- 自分のスキルって世の中の平均と比べるとどの程度なのか?
- どのように職務経歴を伝えるのがいいのか?
- どういった実績がないと評価されないのか
など転職市場における自分の立ち位置が見えてくる。
今の仕事が合わない、いずれ転職したいと思っているなら早めに転職のことをエージェントに聞きに行ってみてはどうだろうか?
サラリーマンとして自分の身を守るために、転職は常に選択肢として持っておいた方がいい。
▽20代、30代におすすめの転職エージェントについてはこちらで解説。
スキル別おすすめ転職エージェントを紹介
もしあなたが転職エージェントとの面談を希望するなら、スキルの高低によっておすすめの転職エージェントが異なるので最後にそのことに触れて終わろうと思う。
同僚よりスキルが高いと思うならリクルートエージェントがおすすめ
あなたが同年代の同僚よりスキルが高いと自分を評価するならリクルートエージェントがおすすめ。
以前著者が独自で調査した大手転職エージェントの満足度調査では、スキルが高い人からの満足度が最も高かったのがリクルートエージェントだ。
一方、スキルが低い人からの満足度は低く、スキルが高い人を優先的に支援するという方針があるのだと思う。
自分は比較的スキルが高いと思う人はリクルートエージェントに相談しよう。
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
▽リクルートエージェントについてはこちらの記事でも解説している。
同僚よりスキルが低いと思う人はマイナビエージェントがおすすめ
同僚よりスキルが低いと思う人はマイナビエージェントがおすすめだ。
マイナビエージェントはスキルが高い人からの満足度は低いのだが、スキルが低い人からの支持率が高い傾向がある。
また、マイナビエージェントは20代の転職に特化と訴求しているように若手向けの転職エージェントになっている。
20代~30代前半の方で、自分は同僚と比較して少しスキルが劣ると思う人はマイナビエージェントに相談してみよう。
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp
▽マイナビエージェントについてはこちらの記事で解説している。
まとめ
今の仕事が合わないと思っている人は
- 転職できるのか判断するためにさっさとエージェントに相談する
- いい転職ができるように、今の業務で成果を出す
- いつでも転職する準備ができてるサラリーマンだけが自由を手にする