サラリーマンの年収は1年でたった7万円しか上がらない!?給料増やすには昇格・副業・転職しか方法はないという事実!

  • いくら頑張って働いても年収増えない
  • どうすればサラリーマンの自分は年収を増やせるの!?

こんな疑問に答える。

この記事でわかること
  • サラリーマンの年収が上がらないという事実
  • 年収を上げるために何が必要か

サラリーマンの年収の平均の上がり幅はわずか7.2万円!

自分の年収が比較的上がってる方なのか、上がってない方なのかは世の中のサラリーマンと比較する必要がある。

経団連が発表している「2019年 昇給・ベースアップ実施状況調査結果」によると、世間の平均の昇給度合いは

 

  •  定期昇給の賃金引き上げ率:1.94%
  • 金額:5,984円 = 年収換算7.2万円!

参考:2019 年1~6月実施分「昇給・ベースアップ実施状況調査結果」の概要

という衝撃的な結果。

めちゃくちゃ頑張っても年収はわずか7.2万円しか上がらない。。
正直全然モチベーションでないよね。。

この記事をみている読者の中には、これ以上に年収が上がっていない人もいるかもしれないが、もしそうならほんと転職考えた方がいいと思う。。
自分のスキルを上げて、環境変えないとずっと会社に飼い殺される人生になってしまうので、、

サラリーマンが社内で年収上がるのは昇格した時だけ

以前投稿したnoteにも書いたけど、サラリーマンの年収が大きく上がるのは、

  • 昇格したとき
  • 大きな成果を出した時

だけ。
一生懸命働いて、みんなと同じような成果を出しているだけでは一生給与上がらない。

さて、ここでこの記事をみている読者に質問だが、
どうすれば昇格できるかあなたは把握しているだろうか?

実は、僕は入社して3年間くらいは昇格する条件を知らなかった。
正確には、情報は全社に開示されているんだけど、その情報をキャッチアップできていなかった。

当時、著者の会社の昇格条件は

  • 個人目標の達成
  • 5人以下のメンバーの目標達成(マネジメント)

の2つだった。

個人目標は達成していても、自分が面倒を見るメンバーがいなかった僕は昇格条件を満たしていないという判断で昇格が見送りになっていた。
これは、事前に昇格条件を知っていれば回避できたことである。

しかし、多くのサラリーマンが僕と同じように、昇格条件を知らずに(意識せず)働いている。
それでは、いつまで経っても人と同じ成果しか出せない=昇格できない=年収上がらない
の負のループに乗り続けてしまう。

まず、年収上げたいと切実に思っていて、昇格条件を把握していないのであれば、次出社した時に上司に

「ウチの昇格条件ってなんでしょうか?」

と聞いてみよう。

具体的にどうやって年収増やせばいいんだよ?についてはこちらのnoteで著者の実体験から年収を増やすまでの過程と工夫を書いてるのでみてもらえれば。

中小ベンチャー新卒5年で年収300万→600万年収上げるまでの成果の出し方と給与交渉のポイントをまとめてみた

大卒23歳の転職。今より良い会社・年収を上げる転職したいなら転職のプロに相談しろ!

2020年7月12日

年収をすぐに上げるなら転職か副業しかない

ちなみに、普通どんなに頑張っても昇格するのは半期に一回、または年に一回の査定のタイミングしかない。
しかも、それまでに圧倒的な成果を出して昇格条件をクリアしていなければならない。

これはなかなか簡単なことではない。

なので、すぐに年収を上げたいと思った場合は

  • 転職
  • 副業

のどちらかしか選択肢がない。

まず副業に関してだが、もしあなたが何かの分野で特出したスキルを持っているなら、クラウドワークスココナラといったスキルの売買ができるサービスを利用してみよう。

仕事が取れるかどうかはまた別の問題だが、まず登録して自分のスキルをお金に変えることはできないかチェックしてみるのがいいだろう。

転職は当たり前だが少し慎重に考えるべき。
転職すれば年収が上がるという迷信があるが、実際にはスキル・実績が無いと年収を増やす転職は厳しいのが実態。

理想は小さくてもいいから自分の実績と呼べるものを持っておきたい。実績の裏にどんな能力があるのか、他の人では同じ実績が出せずに、なぜあなただと実績を出せるのか、そこ理由を言えるとパーフェクト。

とはいえ、ほとんどの若手サラリーマンにとって自分の実績は○○で、能力は△△ですと言えるほうが少ないだろう。
そんな人におすすめするのは、一度転職エージェントの面談を受けてみること。自分の職務経歴に年収をあげるための実績がないことに気づけるはず。

でも、実は自分は今のままでは年収を上げる転職ができないことに気付くことがすごく大事で、
今まで自分がやってきた仕事は、実績にもならずキャリアアップにも繋がらない仕事だったのか!
と早い段階で気づけるとその後の仕事の仕方を変えることができる。

例えば僕の場合、自社サービスを利用してくれるお客さんのサービス利用を促進する部署にいた。年間200社のお客さんをサポートしてきて喜ばれてもいたが、お客さんが自社のサービスを利用してどのように成功しているかまでは確認していなかった。

転職エージェントでキャリアアドバイザーと面談した時、サポートしたお客さんがどのような成功したのかを聞かれ、それに答えられなかった。

自分がやっている仕事はお客さんに確実に喜ばれていたが、お客さんの成果を自分が把握していなかった。サポートをするだけでは、決められたことをやっているだけの仕事で他人から評価されるような仕事ではないことに社会人3年目に気づいたのだ。

これ以降、会社の事例に取り上げられるようなお客さんの実績を出すことにこだわるようになって、いまはそれが転職エージェントに評価されるようになっている。
もしあなたが年収を上げたいと思っていて、そのために転職を選択肢で考えているなら、早めに一度転職エージェントと面談して自分の職務経歴を棚卸ししたほうがいい、間違いなく。

大卒23歳の転職。今より良い会社・年収を上げる転職したいなら転職のプロに相談しろ!

2020年7月12日
転職エージェントの口コミランキング

転職活動前の転職エージェント活用の心構え

本格的な転職活動前にエージェントを利用する際は以下の心構えでいると、経験上ストレスが少ないのでおすすめ。

  • 最終的に転職エージェントは複数利用するので、本格転職活動前に利用することに後ろめたさを感じる必要はない
  • この段階では会社紹介ではなく、自分の職務経歴の棚卸しが目的。また、そのことはエージェントに伝えてOK

転職エージェントはどれがいいの?問題をよく聞くが、全部利用して一番いいキャリアコンサルタントのとこを利用しろ!
が最もまともな答えだと思っている。

転職エージェントの良し悪しは

  • 彼らが保有する求人内容
  • キャリアコンサルタントのレベル

で決まるのだが、圧倒的に大事なのがキャリアコンサルタントのレベルだ。

これは会社ごとの平均値はあったとしても、結局個人のスキルなので自分の担当になるキャリアコンサルタント次第なのが実態だ。
それゆえ本格活動する時は複数のエージェントを利用することになる。

だから、初めからこのエージェントでお願いしようなんて思わずに、自分と相性のいいキャリアコンサルタントと巡り合うまで探してみるというつもりで、転職エージェントを活用しよう。

ではここからまずここに相談してみては?という著者が実際に使っておすすめするエージェントを、利用者のタイプ別におすすめする。

▼自分のやってきた仕事に自信があり即戦力人材と考えている方

公式サイト:https://www.bizreach.jp/

▼実績と呼べるようなものはまだないけど、周りにスキルが劣ることはない。とりあえず相談からと思っている20代

【公式サイト】https://mynavi-agent.jp

▼新卒入社5年目以内で今までのhttps://mynavi-agent.jp/仕事に自信が持てない方

【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/

まとめ

  • 一般的な会社に勤めるサラリーマンの平均年収昇給額は7万円
  • サラリーマンの給与が増えるのは昇格した時だけ
  • すぐに年収を増やしたいなら副業か転職しかない
  • 本格的な転職活動は先でも、一度キャリアコンサルタントと面談しとけ

頑張っても給料が上がらないサラリーマン。会社の仕組みと給料を上げる方法を解説

2020年10月30日