- 第二新卒として転職しようと思っている。おすすめの転職エージェントはどれ?
- 求人へ直接応募するのと、エージェントを使うのどっちがいいの?
こんな疑問に答える。
- あなたのスキル別に著者がおすすめする転職エージェント
- 転職エージェントをどう活用すれば転職がうまくいくのか
目次
結論:(スキル別)第二新卒のおすすめ転職エージェント
さっそく結論。
第二新卒の方におすすめする転職エージェントはあなたの年齢とスキルによって変わります。
新卒3年目以上で、同年代の同期と比べて自分のスキルが優れていると思う人におすすめなのは、
リクルートエージェント
新卒3年目以上で、どちらかというと劣っているという人におすすめなのは
マイナビエージェント
新卒3年未満の人はスキルに関わらず、
- マイナビジョブ20s’
- 第二新卒エージェントneo
- ウズキャリ
の3つがおすすめです。
それぞれ解説していていきます。
社会人歴3年以上・同期より優れているなと思う人におすすめのリクルートエージェント
- 社会人歴3年以上
- 同期より優れている
この条件に当てはまるなら、あなたにおすすめなのはリクルートエージェント。
下図は先日著者が独自に行った転職エージェントの満足度調査の結果だが、リクルートエージェントはスキルが高い人からの評価が高いのが高く、スキルが低い人からの評価が低かった。
リクルートエージェントは転職成功率が高く、尚且つ年収が高くなる高スキル者をメインとして転職支援をしている。
スキルが低い人は、「あなたに紹介できる求人はない」と塩対応される可能性があるので、覚悟して応募しよう。
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
▽リクルートエージェントの満足度調査の結果はこちらの記事で解説している。
社会人歴3年以上・同期より劣っていると思う人におすすめのマイナビエージェント
リクルートと反対に、スキルが劣っている人からの指示がアツかったのはマイナビエージェントだ。
下図をみると、マイナビエージェントが低スキル者からの評価がものすごく高いのがわかると思う。
マイナビエージェントは20代に特化した転職エージェントと謳っているように、若手でまだスキルが未成熟(これから)の層をターゲットに転職支援をしている。
これはリクルートエージェントとの差別化を図るための戦略だと考えられる。
逆に、自分は割りと仕事ができると思う人はマイナビエージェントの支援・求人情報では物足りなさを感じる可能性があるので注意しよう。
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp
▽マイナビエージェントの満足度調査の結果はこちらの記事で解説
新卒3年未満におすすめの第二新卒転職エージェント
新卒3年未満におすすめする転職エージェントはこちらの3つ。
- マイナビジョブ20’s
- 第二新卒エージェントneo
- ウズキャリ
マイナビ系列で20代若手の第二新卒に特化:マイナビジョブズ20’s
マイナビジョブ図20’sは20代の若手に特化して転職エージェント。
マイナビに寄せられる求人情報の中で、20代の若手を募集している求人だけを取り扱っている。
転職エージェント利用者も20代前半の人が大半のため、求人に応募する人は自分と同い年くらいの人になるので競争が少なくなる。
また、他の2つのエージェントと求人の集め方が違い、人材を採用したいという相談をもらった企業へ20代若手でも受け入れOKかを確認し、OKであれば求人掲載を掲載するという流れになっている。
他の第二新卒エージェントより求人情報の種類が豊富なのだ。
社会人歴3年未満の転職であれば、まず間違いない転職エージェントと言える。
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/
第二新卒転職エージェントの草分け:第二新卒エージェントneo
ネオキャリが運営する第二新卒エージェントneoは第二新卒の転職支援の草分け的存在。業界でどこより早く20代若手の転職支援に着手したサービスだ。
実際著者もこのエージェントのキャリアカウンセリングを受けたが、担当のキャリアアドバイザーの社会人歴の高い人が担当になり、アドバイスも的確だった。
もう一つおすすめするウズキャリよりスキルが高い人におすすめの転職エージェントだ。
逆に、スキルが低い人はキャリアアドバイザーから馬鹿にされたという印象を受けかねないので注意が必要。
もう一つ、紹介される求人はリクルートエージェントやマイナビエージェントと比べると小売やSEなどの業界が多くなる。
Webマーケティング業界や広告業界などを希望している場合は上の二つのエージェントを使うようにしよう。
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/
▽第二新卒エージェントneoの体験談はこちらの記事で解説している
第二新卒の最後の砦:ウズキャリ
ウズキャリは会社の創業者自信が第二新卒の転職で苦労したことがきっかけで創業した会社。
キャリアアドバイザーの全員が第二新卒転職経験者ということで、最も20代若手の転職の苦しさに共感できるエージェントだ。
第二新卒エージェントneoはキャリアアドバイザーのレベルが高い分、スキルが低い人は「自分が馬鹿にされた」と感じる人がいるかもしれないが、ウズキャリはその心配がない。
寄り添いすぎじゃないか?と思うほど第二新卒転職者の見方になってくれる。
注意点として、まだベンチャー企業ということもあり、求人情報の種類は他のエージェントと比較すると少ない。
そのため、行きたい業界や職種が決まっている場合はウズキャリでは要を足さない可能性がある。
とはいえ、転職のサポートが手厚いエージェントなので、自分のはスキルが劣っている方かも…と思う人は相談をおすすめする。
【公式サイト】https://daini2.co.jp/
▽ウズキャリの体験談はこちらで解説
注意!転職エージェントの良し悪しは結局担当キャリアアドバイザーのレベルで決まる
ここまであなたの年齢・スキル別におすすめの第二新卒転職エージェントを紹介したが一点覚えておいて欲しいことがある。
それは、
転職エージェントの良し悪しは、自分の担当キャリアアドバイザーのレベル次第
ということだ。
これはどの転職エージェントを選ぶか以上に、大きく転職活動に影響を及ぼすことを覚えておいて欲しい。
- 単純に頭が悪い人
- キャリアアドバイザーの経歴が浅い人
- 自分が転職させたい求人ばかり紹介する人
- 報連相が遅い人
などキャリアアドバイザー自身のスキルによってこっちのストレス具合が変わる。汗
担当のキャリアアドバイザーは自分では選べないので、こればかりは運に任せるしかない。
そのため、面倒と感じるかもしれないが転職エージェントは複数登録した方がいいのだ。
5つの転職エージェントを紹介したが、その中からどれか一つというよりは、できれば複数登録して担当キャリアドバイザーとの関係性を見ながらメインで扱うエージェントを決めよう。
転職エージェントの言いなりにならないためのエージェント活用方法
転職エージェントを利用した人からの感想で
・自分の仕事を批判された
・いきたい業界を伝えても、「君のキャリアだと難しい」と言われた
・そもそもちゃんと支援してくれない
という意見が必ず出てくる。
これは、あなたと担当キャリアドバイザーの間に「転職」についての情報格差があるため起こる。
彼らはどういうスキル、経験を持った人が転職で成功しやすいかの情報を持っている。そのため、人によってはこちらのスキル・経験を見た段階で、
「あ、この人は転職できないな」
と無慈悲な判断がされてしまうのだ。もちろん、こちらはその情報を知る術はない。
なので、キャリアアドバイザーが言うことは、あたかも転職における正解のように映ってしまう。
しかし、彼らが言うことが100%正しいわけもない。彼らはこれまでの経験から判断しているだけで、人によって判断は異なる。
そのため、複数のキャリアアドバイザーの意見をもらう必要がある。
病院でも、一人のドクターからの意見だけではなく、複数のドクターから意見をもらい、自分で情報の取捨選択ができるようにする。
転職でも同じことが言える。
少し面倒であっても複数の転職エージェントに登録して複数のアドバイスを受けるようにしよう。
それだけで、転職における正しい情報を選べるようになります。
まとめ
- 第二新卒のおすすめの転職エージェントはあなたの年齢・スキルで変わる
社会人3年以上・スキルが高い | リクルートエージェント |
社会人3年以上・スキルが低い | マイナビエージェント |
社会人3年未満 | マイナビジョブ20’s |
第二新卒エージェントneo | |
ウズキャリ |
- 転職エージェントは複数登録して、情報の比較ができるようにしよう