インスタグラムの#GoProのある生活 でお馴染みのGoPro。スマホでは撮影できない広角写真。コンパクトでタフ、さらに防水のボディは旅行、ダイビング、スキーにぴったり。
そんなアクションカメラの雄GoProを買った!借りた!という人向けにGoProの基本操作・使い方を解説する。
この記事を読めば最低限の操作方法がわかるようにしているので、これからGoProを使い始めようという人は参考にしてほしい。
※本記事ではGoProHeroBlack5を使って解説します。
目次
GoProを使う前に確認。必要なアイテム一覧
さて、GoProを使い始める前に、GoProを使いこなすために必要なアイテムを確認します。
アイテム①:マウント
GoProはGoPro単体で使う事はほとんどありません。
マウントと呼ばれるアイテムにGoProをくっつけて手で持ったり体にくっつけて使います。
マウントは自撮り棒をイメージしてもらえればわかりやいかもですね。
マウントにはいろんな種類があり、自分がどんな動画・写真を撮りたいかで使用するマウントを選びます。
こんな写真が撮りたい!という明確なイメージがまだない人はまずは自撮り棒を準備しておきましょう。
代表的な自撮り棒は3-Wayと呼ばれるマウントです。
カメラグリップ、延長アーム、三脚の3通りの使い方ができます。
ただし、3-Wayは個人的に使いづらく僕はVelbonというサードパーティが販売しているULTRA STICK SELFIEというマウントを使っています。
3-Wayは関節部分のネジを一度緩め、伸ばした後に再度ネジを締める必要がありこれが超面倒くさいです。
Velbonの自撮り棒は棒をひねるだけで伸ばせるので使い勝手がとてもいいです。
アイテム②:公式アプリGoPro
GoProの公式アプリ「GoPro」。
このアプリはスマホからの遠隔操作・撮影した写真のチェックに使います。
▶ダウンロードはこちら
アプリをダウンロードしたら、GoProとアプリをBluetoothでペアリングします。
公式アプリGoProの使い方
アプリの使い方はとてもシンプルです。
真ん中の赤いボタンがシャッター。
シャッター右にあるアイコンで撮影モード(ビデオ・写真・タイムラプス)の変更。
一番右が設定ボタン。
一番左がレビューボタンです。
アイテム③:動画編集専用アプリQuick
こちらもGoProの公式アプリです。
撮影した動画を簡単におしゃれなショートムービーに自動編集してくれます。
▶ダウンロードはこちら
GoProの使い方①動画を撮影しよう
GoProを使っていくとわかると思いますが、GoProは写真よりも動画を多様するカメラです。
まずは設定から見ていきましょう。
ビデオモード設定について
ビデオモードで必要になる設定は解像度・FPS・FOVの3つです。
解像度
解像度は映像の細かさのこと。
解像度の高い順に
- 4K
- 2.7K
- 2.7K(4:3)
- 1440
- 1080
- 960
- 720
- 480
となっています。
解像度は高ければ高いほうがいいんじゃないのか?と考えがちですが、解像度が高ければその分容量を食います。
また、高解像度で撮影したものは映像を再生する側もその解像度に対応している必要があり、例えばインスタグラムはまだ4Kに対応してないのです。
つまり、4Kで撮影してもインスタグラムにアップロードすると解像度が下がってしまうので、SNS投稿を目的に動画を撮る場合は高解像度で撮影する必要はないのです。
インスタグラムでは解像度1080以上の動画は1080の解像度にリサイズされるので、個人的には1080の解像度がおすすめです。
FPS
FPSとはFrames Per Secondの略で、一秒あたりのフレーム数の事を意味しています。1秒あたり何枚の映像を撮って動画にするかということ。
FPSが大きいほどなめらかな動画になり(データ量は重くなる)、FPSが小さくなるほど動画はカクカクになります。
ちなみに、iPhoneの動画設定は
- 解像度:1080p
- FPS:30
になっています。
普段iPhoneの動画で不満を感じる人はいないだろうから、特にこだわりがあんければFPSは30で問題ありません。
FOV
FOVとは視野角のこと。
GoProらしい広角の動画を撮りたい場合はFOVを広角に設定しよう。
↓各FOVで視野角がどのように変わるか検証している動画です。
FOVは解像度、FPSに応じて選べる視野角が制限されている。
いくつか解像度とFPSの値を変えて試してほしいが、僕のお気に入りはSuperViewという設定。
GoProの中で最も広角に撮影ができるモードです。
SuperViewは
- 解像度:1080
- FPS:30
の設定で使えます。
GoProの使い方②写真を撮る/切り出す
GoProは自撮り棒につけて使うため、一般のカメラのように本体のシャッターを押して写真を撮ることはあまりしません。
どうやって自撮り棒の先にあるシャッターを押さずにシャッターをきるかというと
- 公式アプリGoProで遠隔操作
- ボイスコントロール
の2つの方法でシャッターを切ります。
公式アプリGoProで遠隔操作
モードを写真にして後は真ん中の赤いシャッターを押すだけ。
スマホでカメラにどんな風に写っているのか見えるのでベストアングルを見つけてシャッターが切れます。
ボイスコントロール
GoProにはボイスコントロールという機能が付いていて、特定のコマンドを言うとGoProを操作せずに撮影が行えます。
写真を撮る時のコマンドは「GoPro 写真」です。
動画からベストショットを切り出す
アプリやボイスコントロールでシャッターを切る以外に、動画でとって、後から写真を切り出す方法もあります。
まずは動画で撮影。
その後に、プレビュー画面で対象の動画を選んで、気に入ったコマを画像に切り出す。
実際にやってみた動画がこちら。
後からベストカットを選べるので撮影の失敗が少なくなります。
後から編集する手間が発生しますが、個人的には一番いい方法だと思っています。
インスタ映えする写真の撮り方をこちらの記事で紹介しています。よければどうぞ。
「GoProで映える写真を撮ろう!撮り方・写真加工の仕方を解説」
GoProの使い方③専用アプリQuickで簡単動画編集
GoProで撮った動画はそのままSNSへ投稿しても面白くありません。
GoPro公式アプリQuickを使って動画に記録した自分の体験を一つのストーリーにして投稿することで、一味も二味もおしゃれな動画に仕上げることができます。
GoProの使い方④SNSへ発信。ハッシュタグを忘れずに
GoProで撮った素敵な動画・写真はSNSへ発信しましょう!
インスタグラムにはGoProユーザーが決まってつけるハッシュタグがあるので、あなたもその仲間に入りましょう!
GoProを愛用する人
との繋がりも増えるかも!?
↓おすすめのハッシュタグ
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