- ジョブスプリング(JobSpring)は良い会社紹介してくれるの?
- 手厚い就活サポートを受けられるのか?
- ジョブスプリング(JobSpring)を利用した人の口コミ・評価は?
こんな疑問に答える。
- 実際にジョブスプリングを利用した学生の生の声
- ジョブスプリングを使うべきか否か、著者の結論
目次
ジョブスプリングを利用した学生の生の評判まとめ
ジョブスプリングを利用した学生の生の声を、就活エージェントを使う際の悩み別、ポジネガ別にまとめた。
(学生の声はTwitter、Rakutenみん就から集めた)
この章では著者の意見は一切入れていない。事実こういう意見があるのだとフラットに眺めて欲しい。
僕の意見は次の章で解説する。
【補足】
※この後出てくる「Roots」とはジョブスプリング(JobSpring)を運営する株式会社Rootsのこと
ジョブスプリングの就活サポートは手厚いのか!?
ポジティブ意見
総合評価:4 ANさん(2019年卒)
キャリアアドバイザーへの満足度:4 求人情報への満足度:4最初、特にやりたい職業とかがなくて困っていたのですがこのサイトはとても職業の種類も多く、すごく選ぶ幅が広がりました。
自分の要望もしっかり聞いていただいていい条件の仕事を紹介していただきました。
対応もよくとてもスムーズに進みました。
新卒ということでいろいろ受けて落ちて受けて落ちての繰り返しとても不安でしたがなんとか就職先が決まって対応してくださった方にはとても感謝です。
総合評価:4 かりゆさん(2018年卒)
キャリアアドバイザーへの満足度:4 求人情報への満足度:3JobSpringを利用して、就職先が決定した後も将来に関する相談に応じて頂けるところが良かったと思いました。
キャリアアドバイザーの方は、就職活動で面接など段階に応じて必要なアドバイスをして下さり、より効率的に自分の弱点を克服して、成長を実感しながら就職活動を進めることができました。
さらに、就職先が決まった後に、職場での人間関係での築き方をどうすればいいかに関しても、相談に応じて頂けたので、安心して就職までの時間を過ごせました。その一方で、求人情報が大手企業を優先して紹介されたところが、自分の希望とは会っていなくて少し残念でした。
総合評価:4 さしみさん(2019年卒)
キャリアアドバイザーへの満足度:5 求人情報への満足度:4就きたい業種が決まっていたので、その中からおすすめの会社をいくつか紹介していただきました。
それぞれの会社の強みや業績、私に合っているのかという観点から相談に乗ってくれ、最終的にその中から2社受けることにしました。
その後も書類審査で使用する志望動機と自己PRの添削や面接のマナーなど様々なことを教えていただき、無事に第1志望だった企業に内定を頂くことが出来ました。入社1年目のとき、何回か連絡もいただき、心配してくれたのが印象深いです。
総合評価:3 やーさん(2015年卒)
キャリアアドバイザーへの満足度:2 求人情報への満足度:3出身は東海地区ですが、関東地区で働きたいという気持ちもあって利用することにしました。
Web面接を行なって下さるので交通費がかからず、就活費用を大幅に削減することが出来ました、ありがとうございました。
私には合わなかった就活サイトですが、履歴書の書き方や、アドバイザーから励ましの言葉を頂けたのが励みになりました。
比較的良いサービスだと思いました。
就活の軸というものができてなく、一緒にいちから作っていただきました。一方的な意見ではなく私の意見も親身になって聞いてくださったのが印象的です。
紹介していただいた企業は3社ほどでした。1社は全く自分に当てはまらない紹介でしたが、残り2社に関しては説明会に行ってみたいと思える企業でした。
ほかのエージェントも利用したことがありましたが、説明会に行った後も複数名で私の選考をサポートをしていただけるところが他とは違いました。(20卒)
会社の皆さんは確かにフレンドリーな方ばかりでタメ口でお話しされてる方が多いです。(20卒)
第三者で社会人の方からの意見は周りから見た自分の印象に気がつくいい機会になりました。当たり外れはあれど、多分これはどの担当者さんでも言えることかと!
ただ、口コミの通り連絡が遅かったり、遅刻などは確かにあります。これはrootsさんの擁護みたいなかたちになってしまいますが、沢山の学生と企業をつなぐ上で忙しくて連絡が滞ったりしてしまうのだと思います。そこに関してはまだ会社として若いのでシステム化がされていない感じがしました。(20卒)
Rootsさんに面談を通して就職のアドバイスしてもらいました。担当の方は親切に対応して頂きました。自分自身の掘り下げや自分に合った企業を紹介してもらったのでとても助かりました。また、企業の面接の前には模擬面接をしてもらい総動員で協力してもらいました。就活に悩んでいる人は利用してみるといいと思います。(19卒)
ネガティブ意見
最初のカウンセリングではとても熱心に志望業界や自分のことについて聞いてくれていい印象でしたが、企業との連携が上手く取れていないのか、説明会と座談会に行き、一次面接の日程は後日連絡しますと企業から言われたのにも関わらず、後日今年の新卒採用は定員に達したため終わったと言われました。意味がわかりません。
その後もLINEで企業を紹介されましたが興味のない業界だったので断っていたらぱたりと連絡がこなくなりました。最初の印象がよかっただけあって残念でした。オススメはしません。(20卒)
JobSpring最悪でしたよ。選考結果を伝え忘れるわ、それに対する謝罪の言葉もないわ。人の人生がかかってる就活を舐めてんのかって思いました(19卒)
まず、面談には本当に遅刻をしてきます。約束の30分後に現れて「ごめんね~」と軽々しい態度。。。こちらはそのあとに他会社の選考があったので、焦るし、予定は狂うし、最悪でした。とある会社を紹介して頂きその会社へ面談に行った際も、会社の方との連携がとれておらずグダグダ。「ごめんね~」と言われて終わりです。LINEでの詳細連絡も前日の夜遅くとかで、本当に不安になります。そして、希望の業界とは全く違う業界の紹介ばかりで、興味がないことを伝えても、「この業界が合うよ!」の一点張り。紹介サービスを申し込んだことをものすごく後悔しました。
もう過ぎたことですし(というか急に連絡が途絶えた)就活も終えたので良いのですが…ほんっとうに時間と交通費の無駄だったなあと思います。(20卒)
JobSpring公式サイト:https://jobspring.jp/
JobSpring利用者の口コミはこちらの記事でも紹介
結局ジョブスプリングの評判は良いの!?悪いの!?著者の見解
独自調査した口コミ、Rakutenみん就のコメントを見る感じ、ポジティブ・ネガティブ半々くらい。
著者が気になったポイントは3つ。
- 口調がタメ口
- 紹介される業界には偏りがありそう
- 学生によっては手厚いサポートを実感している。担当アドバイザーによる可能性あり
正直、相談する学生の性格と担当のキャリアアドバイザーの相性次第という感じ。
ただ、そうは言っても他に就活エージェントを利用し尽くしたり、相談できるキャリアアドバイザーがいない人もいると思うので、
- どうすれば良いキャリアアドバイザーに担当してもらえるのか
- キャリアアドバイザーにナメられないで真摯に対応させるか
この2点について著者の意見を書いていく。
良いキャリアアドバイザーに担当してもらうには
「キャリアチケット利用した学生の評判まとめ。登録悩んでいる人はまずこれを参考にしろ!」の記事でも書いたが、結局就活エージェントで良いサポートしてもらえるかどうかは担当のキャリアアドバイザーの力量による。
担当がショボかったら良いサポート・会社紹介はしてもらえないし、良いアドバイザが担当になれば君の就活の悩みを解決してくれるヒントをくれるだろう。
では、どうやって良いキャリアアドバイザーに担当してもるか。
著者の意見は、本名でTwitterを運用しているキャリアアドバイザーに相談しろというものだ。
Twitterアカウント名を本名にするということは、個人宛に炎上する可能性をリスクとして背負うということだ。
そのリスクを背負って情報発信をするからには、精一杯のキャリアサポートをして学生に不満の声を出させない、という意志の表れでもある。
で、誰に頼めば良いのか?
残念ながらジョブスプリングは著者が調べた限り2020年時点ではera@HR Techベンチャーさんだけだった。
(他のキャリアアドバイザーさんもTwitterやれば良いのに、、)
いつも就職活動お疲れ様です!
マジレスすると、成功体験とそれに伴い努力した過程について話を広げたかったのではないでしょうか!?
でも記録がなくたって個人が頑張ったのならそれだけで素敵です✨
— era@HR Techベンチャー (@jobspring_me) May 21, 2020
Twitter上でその人の意見が書いてあると、どんな価値観で仕事をしているのか、学生へアドバイスしているのか垣間見れる。
違和感がなければ、eraさんを会員登録時に指名すればいい。申し込みフォームのご要望蘭で指名してみよう。
どうやって担当のキャリアアドバイザーにナメられずに、真摯に支援をしてもうらうか
次に、いかにキャリアアドバイザーにナメられずに君を大事な顧客として扱ってもらうか、そのヒントを書いていく。
まず前提。
就活エージェントは無料で受けられる。
それは、学生が会社に内定し承諾すると、紹介先の会社から紹介費をいただくから、学生からは一切お金を取らなくても良いようになっているからだ。
この前提に立つと見えることは3つある。
- 学生が指名で応募してくる有名企業は就活エージェントを使わなくて良い
- エージェント側からすれば、紹介企業へ内定する可能性の高い学生を優遇する
- キャリアアドバイザーからすれば、就活エージェントのビジネスを理解し、自分が紹介した企業から内定を獲得してWin-Winの関係を作ってくれる学生を優遇する
希望しない業界の会社しか紹介されない、とボヤく学生がいるが、そもそも学生から人気な業界の企業は求人を出すだけで応募がくるのでエージェントを使う必要はない。
つまり、エージェントがその領域の求人を持っている可能性はそもそも低いのだ。
結果どうしたって、BtoBジャンル、ベンチャー企業が多くなるわけだ。
もっと大手紹介してよ、と思うなら自分で調べて応募すれば良いだろう。
それができていない自分を棚に上げ、エージェントからはイケてる会社紹介されないと一方的な態度をとっても、良いサポートをしてもらえるはずがない。
また、キャリアアドバイザーからすれば企業から内定を取りそうな学歴、スキルを持った学生を優先するのは当然だ。
彼らは内定をより多くとらせることが仕事だからだ。
これはビジネスの構造で、お金のことばかり考えているとかそういう話ではないのだ。
高いところから低いところへ水が流れるように、どうしたってそうなるエージェントサービスの本質なのだ。
学生はこのことを理解し、逆にうまく利用する必要がある。
著者からのアドバイスは2つ。
以下2つのコメントをキャリアアドバイザーに伝えてみよう。
「絶対に内定を取ります。○○さん(担当者名)の成果に貢献できるよう就活頑張ります。」
「一応、より多くの会社をしれるように、ここと並行して他のエージェントも使わせていただいています。」
この2つを伝えればキャリアアドバイザーは君をナメることはできなくなる。
「絶対に内定を取ります。○○さん(担当者名)の成果に貢献できるよう就活頑張ります。」
→この子は内定をとる意志がある。ちゃんとサポートすれば内定獲得まで頑張ってくれるかもしれない。
と思わせられる。
これは悪いことではない。
ビジネスの原則はWin-Win。学生とキャリアアドバイザーのどちらもがメリットを享受できる方向に持っていきたいという意志を伝える。
「一応、より多くの会社をしれるように、ここと並行して他のエージェントも使わせていただいています。」
→ここ意外にもエージェントを使っている。いけてないサポートをすれば他のエージェントにすぐ乗り換えます。
ということを暗に明示する。
私のサポートに手を抜くのは自由。ただし、私が他のエージェントを使うのも自由。
お互いに貢献し合う関係でいようということを伝えるフレーズだ。
こうすることで、サービスを提供する側、受ける側がより対等な立場に立つことができる。
以上、少し強引だが担当のキャリアアドバイザーにナメられずにしっかり就活支援をしてもらうためのノウハウを解説した。
長くなったが、ジョブスプリングへの著者の意見はこうだ。
積極利用はしなくても良いかもしれないが、結局担当次第なので使ってみるのはあり。
ただし、
- 良いキャリアアドバイザーについてもらう努力をすること
- キャリアアドバイザーにナメられない努力をすること
この2点に気をつけて利用してみて欲しい。
JobSpring公式サイト:https://jobspring.jp/
まとめ
- ジョブスプリングは正直ネガティブ意見の方が多かった。
- ただし、エージェント次第なので一度利用は全然あり
- その際は、良いエージェントに担当される、ナメられないがポイント
JobSpring利用者の口コミはこちらの記事でも紹介