バリ島へ行くか悩まれているかた、バリ島へ行くことを決定したのでバリ島のことをさらに詳しく情報収集する必要がある方に向けて、バリ島の基礎情報をまとめました。
海外旅行の詳細を決める際の参考にしていただければと思います。
目次
お金について
通貨と為替レート
インドネシアルピア Rp
1円=120Rp(2017/10/2時点)
両替について 両替はバリ島で行わないと損
ルピアへの両替は日本ではなくバリ島で行いましょう。
日本で両替をする場合、現地の為替レートより2〜3割レートが悪くなります。
2017年10月2日時点の調査結果では、日本、バリ島それぞれの銀行で両替した時のレートが
- 日本:1円=102Rp
- バリ島:1円=119Rp
となります。
日本での両替はバリ島で両替した時と比べ1円あたり17Rp手数料が引かれている計算になります。
もし日本で5万円分を両替すると、
17Rp × 5万円 = 85万Rp ≒7000円
の手数料が多く取られることになります。汗
バカにならない金額ですよね。。。
物価について バリ島は日本の1/3~1/2の物価
一概には言えないが、日本とインドネシアの物価を比べてみると、バリ島の物価はだいたい日本の1/1.5~1/2程度と考えておくといいでしょう。
バリ島の屋台で商品を買う時は、提示された金額を3倍にした時に高いと感じなければ適正価格であると言えます。
逆に、3倍にした時に高い!と感じるようなら、提示された金額はボラれている可能性があるので値切り交渉をしましょう。
項目 | 日本 | インドネシア |
牛肉(1Kg) | 2920円 | 1576円 |
コーラ | 120円 | 59円 |
ビックマック | 390円 | 248円 |
タクシー(初乗り) | 410円 | 51円 |
1日の予算
バリ島に限らず東南アジア全般に言えますが、旅の予算はホテル代でおおよそ決まります。
貧乏旅行・バックパッカーなら1日2500円
地球の歩き方を確認すると、ドミトリータイプの宿の相場は朝食付きで1泊2000円前後です。東南アジアにしては割高ですね。
ただ、トリバゴのようなホテル比較サイトを使うとホテルがキャンペーンを行っており(ツアーで埋まらなかった部屋?)、本来価格の20%〜最高88%割引で予約ができます。
最も安いホテルだと、1000円前後で宿泊できるようになります。
ある程度まともなホテルに宿泊したいけど、宿代を抑えたい人はホテル比較サイトを確認して、安く売り出しているホテルがないか確認するようにしましょう。
食事代は現地の屋台で一食200〜300円で済ませられるので、多めに見積もっても1日2500円あれば足りるでしょう。
バリ島の気候・シーズンについて
バリ島は赤道直下に位置しており、年間を通して気温が高いです。
乾季は4月〜10月、雨季は11月〜3月になります。
他の東南アジア諸国は乾季までが9月までの国が多いので、10月に東南アジアへ海外旅行を企画される方にはバリ島はおすすめの国です。
乾季は日本のようにジメジメした暑さではなく、カラッとした暑さで夜には肌寒く感じることもあるそうです。肩に羽織れる上着を一枚持っておくと安心です。
雨季は一時的なスコールが降り、雨が降った後は日本と同じように非常に蒸し暑くなるので着替えを多めに持っていくと過ごしやすくなります。
バリ島のシーズンについて
一般的に乾季にあたる4月〜10月がハイシーズンとなります。
航空券代は2月が航空券代のピークで往復4万9000円〜。
最安月は1月の2万7000円。
それ以外の月は3万円〜3万5000円が格安航空券の相場になっています。
バリ島への行き方・アクセス
次にバリ島への行き方について見ていきます。
バリ島ツアー代の相場は航空券代込み4万円
バリ島へは各旅行会社からツアーが出ています。
トラベルコ、DeNAトラベル、HIS、AB-ROADの4社の海外旅行ツアーサイトを比較したところ、各社ツアーの最安値としては、3万9000円となっていました。この金額が業界の相場なようです。
航空券代の最安値は往復2万7000円〜 相場は3万〜3万5000円
航空券から宿泊するホテルまで全部自分で決めたい!という人はスカイスキャナーで航空券代の最安値をチェックしましょう。
航空券の最安値を確認すると、最も安い月で往復2万7000円〜航空券が売られています。
スカイスキャナーを使うと、自分の出発予定の月で最も安い航空券を調べることができるので、自力で航空券を買ってバリ島へ行こうと思われている方は必見の比較サイトです。
ビザについて 30日以内の観光はビザ必要なし
2017年現在は観光目的の滞在は30日までならビザなしでバリ島を訪れることができます。
ただし、パスポートの有効残存期間が6ヶ月以上必要なので、必ず自分のパスポートの有効残存期間を確認するようにしましょう。
日本国籍の方 が30日以内の観光でインドネシアを訪問する場合はビザが免除されます。日本国内での事前手続きは必要ありません。(滞在期間の延長は不可)
入国にはパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上(インドネシア入国時)、連続した査証欄空白ページが1ページ以上、帰路のチケットが必要です。事前にパスポートをご確認ください。
*31日以上の観光や、商業目的でないスポーツ、視察・短期講座・短期トレーニング、商談、商品の購入、ボランティア等が入国目的の場合は現行通り到着ビザをご利用下さい。
まとめ
以上、バリ島の基礎情報について記載してきました。
バリ島の魅力の一つは、低予算でとてもゴージャスなホテルに泊まれるところだと思っています。
ツアーは全てパッケージにして売ってくれるので、手配は楽ですが、その分旅の自由度が下がってしまいます。
自分で航空券を買ってホテルを決めるスタイルであれば、海に使い格安ホテルに泊まったり、繁華街に近いホテルに泊まったり、途中で宿を変えてみたり、自分の気持ち一つで自由に行動できます。
自由な旅を求めている人にはおすすめの旅のスタイルです。
それでは、よい旅を!