既卒生におすすめの就活エージェント3つを採用者目線で厳選。【実体験・ステマなし】

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  • 既卒生におすすめの就活エージェントはどれ?
  • 就活エージェントってどう選べばいい?

こんな質問に答えます。

この記事でわかること
  • ITベンチャー採用担当者目線で既卒生におすすめの就活エージェント
  • 就活エージェントの選び方
  • 就活エージェントの活用方法

既卒用の就活エージェントは何をしてくれるサービスなのか?

※これまでに就活エージェント利用したことある人は次の章まで読み飛ばしてください。

就活エージェントは求人してる企業と就活している既卒生・学生を結びつける媒介者です。

きっとこの記事を読んでるあなたは

  • どうやって自分にぴったりな企業を探せばいいのか
  • どうやったら採用してもらえるか

こんなことで悩んでいると思います。

実は同じように企業も

  • どうしたら優秀な学生に応募してもらえるのか
  • どうやって自分たちの会社に来てもらえるか

こんなことで悩んでいるんです。

両者の「困った」を埋めてくれるのが就活エージェントなんですね。

就活生に対しては

  • 企業の選び方
  • 履歴書の書き方
  • 面接の受け方
  • 面接で落とされる理由の解説と対策

などをサポートし、企業から内定がもらえるよう手助けしてくれます。

企業に対しては

  • 相性を見極めた学生の紹介
  • どんな学生が企業にとって必要かアドバイス

をしています。

就活エージェントは紹介した学生が企業から内定をもらうと、企業から紹介料を受け取ります。
なので学生は就活に関するさまざまな支援を無料で利用することができるんです。

就活エージェントにとってあなたは商品なんです。
あなたが少しでも企業にとって良く見えるように就活のサポートをしてくれるわけです。

もしあなたが今まで一人で就活をして上手くいっていなかったのであれば、就活エージェントに相談することで就活がうまくいくかもしれません。

就活エージェントの選び方3つ。実体験を元に紹介

就活エージェントを選ぶときのポイントは

  1. キャリアアドバイザーのレベル・相性
  2. エージェントが得意な業界・職種
  3. 就活支援制度

の3つで選ぶことをおすすめします。

1.キャリアアドバイザーのレベルが一番重要。

就活エージェントの比較で一番重要なのは対応してくれるキャリアアドバイザーのスキルと相性です。

イケてるキャリアアドバイザーかどうかの見極めポイントはこんな感じです。

いけてるキャリアアドバイザーの特徴
  • 熱意を持ってあなたの面談に臨んでいるか
  • あなたのダメなところを指摘し、改善策を一緒に考えてくれる姿勢があるか
  • あなたにおすすめする理由が明確な厳選された求人情報だけを提供してくれる
  • 本人の仕事できそうな雰囲気
イケてないキャリアアドバイザーの特徴
  • あなたとの面談に対して熱意なし
  • ダメ出しはするけど、一緒に改善してくれる素振りがない
  • とりあえず求人情報をバンバン出してくれる。しかも自分の要望にあってない
  • 本人の雰囲気が悪い

こればかりは面談で会ってみないとわからないですからね。
なので、就活エージェントは複数社を一気に登録して面談を連続で受けるのがオススメです。

どのエージェントが自分にあってるか判断つくし、一社だけ利用するとバイアスがかかるので。

2.自分の希望業界・職種に強いエージェントを選ぶ

就活エージェントごとに得意な業界があります。
自分の行きたい業界、やりたい仕事内容がある場合は、その内容にあったエージェントを利用しましょう。

例えば、既卒専門の就活エージェントのウズキャリ第二新卒と就職Shopの2社を見てみます。

ウズキャリ第二新卒が紹介する職種は情報処理・情報通信技術者が50%。
のこり30%が営業職です。

業種は

  • ソフトウェア通信
  • サービスインフラ
  • 広告関係

の会社で75%を占めています。

 

一方、大手リクルートが運営する就職Shopが紹介する業界は

  • メーカー
  • IT、通信
  • 商社
  • サービス業
  • 不動産

がメイン。

職種は営業、事務系の仕事が多いですね。

IT系ならウズキャリ第二新卒、営業系の仕事なら就職Shopという感じでしょうか。

ちなみに、就活エージェントがどの業界が得意かはネットで調べてもわかりません。
申し込み後キャリアアドバイザーと電話で話すタイミングがあるので、そこで聞いておきましょう。

3.就活支援制度の充実度で選ぶのもあり

既卒向けの就活エージェントの中には就活支援の一環として研修プログラムを組んでいるものがあります。

代表的なエージェントで言うとJAICという就活エージェント。

この会社はもともと社員研修をする会社でした。今はその時のノウハウを使って就活生向けにキャリア研修会を行ってます。

就活生はキャリア研修会で

  • ビジネスマナー
  • 名刺交換の仕方
  • 面接の受け方

など就活に必要なノウハウ、スキルを無料で学べます。研修を受けた後に企業面接へと進みます。

この他に、ウズキャリ第二新卒はウズキャリカレッジという社会人に必要なスキルを学べる研修制度があります。

面接を受けても内定が出ない原因が強みがない、スキル不足であることはよくあることです。
自分にスキルがないと思い込んでる人はこのような研修制度を活用して自信をつけるところから初めてもいいかもしれませんね。

ITベンチャー採用担当者が実体験からおすすめする既卒専門の就活エージェント3つ。ステマなし!

ここからは採用担当者目線で既卒生におすすめの就活エージェントを紹介します。実際に面談を受けた中でオススメできるものだけを紹介してます。

第1位:第二新卒エージェントneo

基本情報

運営会社株式会社ネオキャリア
年間内定者数 7300人
平均サポート時間10時間
得意業界・職種販売、営業、施工、エンジニア

【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/

オススメポイント

  • キャリアアドバイザーのレベルが他エージェントと比べてもっとも高かった(実体験より)
  • 平均キャリアサポート時間が10時間。業界2位
  • 就活エージェントのパイオニア企業。紹介できる企業は業界最多

この記事を書くために就活エージェントを実際に申し込んで面談をしましたが、就活エージェントneoが最もキャリアアドバイザーのレベルが高かったです。

エージェント選びでもっとも重要なのは会社の規模でも、年間内定者数でもなく、自分の担当になるキャリアアドバイザーのレベルです。

  • キャリアアドバイザー自身の経験・キャリアが豊富
  • あなたのスキル、経験を深堀するヒアリング力がある
  • 自分でも気づいていない会社の選択軸を提案してくれる
  • 業界、採用市場の知識が豊富
  • なぜ就活がうまくいかないのかをしっかり指摘してくれる

これが優れたキャリアアドバイザーに求められる能力です。

僕が実際に面談を受けた中で就活エージェントneoのアドバイザーが一番レベルが高かったです。

運営会社の株式会社ネオキャリアは新卒学生向けの就活エージェントの第一人者で、もっとも歴史・経験の長い会社です。
そこから派生した既卒・第二新卒専用の就活エージェントは業界でトップの求人数を持っているのも強みの一つです。

既卒のあなたが就活エージェントをどれにすべきか悩んだら、まず登録してキャリアアドバイザーと話してみることをオススメします。

きっと自分が何をしなければいけないのか見えてくると思います。

第2位:ウズキャリ第二新卒

運営会社株式会社UZUZ
年間内定者数2000人前後(推定)
平均サポート時間20時間
得意業界・業種IT、WEBマーケ業界 / WEBマーケ、エンジニア、営業

【公式サイト】https://kisotsu.daini2.co.jp/

オススメポイント

  • キャリアカウンセラーの9割が既卒・第二新卒出身。あなたと同じ目線で相談に乗ってくれる
  • 平均サポート時間が20時間。業界平均の10倍!
  • 会社が既卒・第二新卒のために存在していると定義付けられている。
    ▽株式会社UZUZのアイデンティティー抜粋

    「第二新卒・既卒・フリーターと呼ばれる、20代の若者たちをもっとウズウズさせたい。彼らのキャリアをもっと魅力的に変えたい。」

会社の主力事業が既卒・第二新卒向けの就活エージェントである株式会社UZUZ。

創業会長の今村さんは新卒で入った会社で過労のため体調不良になり入社9ヶ月で会社を退社。
その後の転職活動で苦労したことがきっかけで第二新卒・既卒をサポートする就活エージェントを作ろうと思い起業したそうです。

会社の創業理由が既卒・第二新卒のサポートですからね、既卒・第二新卒生への対応もいいに決まっています。

僕が実際に面談をした3社の中では一番既卒・第二新卒の気持ちを汲み取りながら就活のアドバイスをしてくれました。

第3位:JAIC

運営会社株式会社ジェイック
年間内定者数2000人前後(推定)
平均サポート時間不明
得意業界・業種中小企業

【公式サイト】https://www.jaic-college.jp/l

オススメポイント

  • 就職成功率が脅威の81・1%(業界トップ)
  • 就活支援講座が最も充実。就活に必要なスキルを全て学べる
  • 2005年以来累計2万人の就職支援。累計数では第二新卒エージェントneoについで業界2位。

JAICの強みは就活支援講座です。
もともとJAICを運営する株式会社ジェイックは企業研修を請け負う会社として1991年に設立。

もともと研修が会社のコア事業なんです。
その後人材紹介事業に参入し、得意の研修で若手人材のスキルを向上させ、安心して就職できるようなサービスを展開。

得意な業界は中小企業が中心になりますが、研修制度の効果もあり就職成功率は81.1%とおそらく就活エージェントでトップの成績を出しています。

「スキルや経験がなくて自信がない」という人には最もオススメの就活エージェントです。

就活エージェントを利用するときの心構え

キャリアアドバイザーが言っていましたが、既卒の人で就活がうまくいく人と行かない人の違いは行動量だそうです。

就活がうまく行かない人は面談直前に「面倒だから」という理由でドタキャンする人が多く、結局十分な数の企業と接触していないんだそうです。

あなたが本当に就活を成功させたいと考えるなら、まずは行動しましょう。

今回僕が紹介した就活エージェントはどれも僕が実際に面談を受けて、このエージェントならいいアドバイスしてくれそうだなと感じたエージェントだけを紹介しています。

まだ利用していないエージェントがあれば利用を強くオススメします。
そして、理想は全てのエージェントに申し込みましょう。

エージェントの選び方でも書きましたが、自分にとって良いエージェントかどうかはキャリアアドバイザーのレベルと相性次第です。

これは面談をしてみないとわからないので、複数のエージェントを利用してしっくりくるエージェントを利用するのが最も良い方法です。

はじめは面倒に感じるかもですが、1日あれば3〜4社で面談を受けることも可能ですので。
まずは行動ですよ。
(僕もこの記事書くために1日に3社面談を受けてきました。)

他にも既卒の就活生向けに以下の記事を書いてます。よければこちらも就活の参考にしてください。

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