高学歴が中小企業に就職するのはアリな選択!?年収を上げる就職思考法

  • 高学歴な自分が大手じゃなく中小企業に就職するのは正しい判断なのか?
  • 中小企業に就職してその後年収をあげるようなキャリアは作れるのか?

こんな疑問に答える。

この記事でわかること
  • 自分が中小企業に就職すべきなのか。判断の仕方
  • 年収が上がる中小企業の見極め方
  • 年収を増やすためのキャリアの思考法

この記事は、「高学歴の自分が新卒就職先として中小企業を選択することが正しい判断なのか?」と悩んでいる学生に向けて書いている。

高学歴だけど中小企業しか受からなかったという人は、他に選択の余地がないので解説は省く。
ここに該当する人は、「高学歴の君が就活で失敗する理由を面接官目線で徹底解説!なぜ君は面接で落とされるのか」を読んで欲しい。

高学歴の君が就活で失敗する理由を面接官目線で徹底解説!なぜ君は面接で落とされるのか

2019.05.06
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外木🧐 | 凡人サラリーマンの20代逆転キャリア

簡易プロフィール:
凡人学生→世界一周🌏→就活挫折orz→インターン没頭して就活リベンジ→ITベンチャーで人事・営業・CS経験→新規事業責任者💪
入社4年で年収300万→600万

君は中小企業に就職すべきなのか?ファーストキャリアを選ぶ上での判断軸はスキルアップできる会社にすべき

大手企業ではなく、中小企業・ベンチャーに就職したいなと感じている君。
いろいろ理由はあるだろうが、理由の中には「経営陣に近いところで成長したい」「裁量が大きい」というものがあるんじゃないだろうか。

はじめに断言しよう、その感覚は間違っていない

理由は二つ。

  1. これからの社会では、大手企業でも社員の雇用を守ることはできなくなり、終身雇用もすでにない。
  2. 個人は自分の能力でのみ働き口を保証することができ、また、自分の収入を増やすことができる

終身雇用の時代は終了。大手でも安定はしていない事実

アンテナの高い就活生であれば知っていると思うが、すでに日本の企業は終身雇用を見直す動きになっている。

以下の二つの記事では、ジョブ型(プロジェクト型)の雇用形態へシフトすることが解説されている。

一部抜粋する。

日本の場合は、その人の潜在能力や特性を見て「この仕事ならやれそうだ」と、配置(配属先)を考える。(中略)それに対して欧米の場合は、やるべき仕事(職務=ジョブ)が明確に決まっており、その仕事をこなせる人を当てはめる「仕事基準」が基本だ。
参照:「終身雇用見直し」だけではない経団連会長発言の真意。人材入れ替え「ジョブ型」への野心

目的に向けてベストな人材を選ぶ。たまたま同じ組織にいる身近な人の中から「あいつだ、こいつだ」と選んでプロジェクトを推進するのは、限界があると思わない?

基本的な考え方として、世界中からベストな人材を連れて来て、目標に向けて最適なフォーメーションを組み、目標を達成して成果をわかちあおうよ、というかたちのプロジェクト単位の組成です。
参照:DeNA南場氏「会議で“正解”を探す人はいらない」就活生に語った、デキる人材になる方法

大手企業にいれば定年まで仕事があって、給料が増え続けることはもうない。会社も能力のない人を雇い続ける余裕がないのだ。

また、大きいビジネスは安定しているというのも誤った考え方だ。この記事を書いてる2020年5月現在、新型コロナウイルスの影響で多くの上場企業が業績の下方修正をしているが、業種によっては大幅なリストラや給与カットが今後起こることが予想される。

一例をあげよう。
マイナビと日経新聞社が2020年4月に発表した大学生人気企業ランキングの文系総合トップにあるのは、JTB、ANA、東京海上日勤火災保険、JAL、オリエンタルランドなど。

マイナビ・日経2021年卒大学生就職企業人気ランキング

この記事を書いてる2020年5月現在、JTB、ANA、JALなどの旅行業界は今後1~2年はコロナの影響が続くと予測されている。
※参照:マッキンゼーレポート COVID-19:ブリーフィング・ノート グローバルヘルスおよび危機対応の観点から 更新日: 2020年3月25日

業績が上がらないということは社員の給料は増えない。
むしろ社員を減らしたり給与を減らしてコストカットに向かう。

もちろん、これは大手に限った話ではなく、中小企業にとっても同じようにコロナの影響は出る。それも、大手より早く中小企業の方がきつい状況に陥る。

ここでの論点は「大手が不安定」ということではなく、どんな企業でも想定できないことが起こる社会に対応しなければならなくなる。その中では大手、中小企業関係なく同じようなリスクに晒されるということだ。

会社に守ってもらおうという考え方をしていては大手にしろ中小企業にしろきつい状況に追い込まれる。

「安定した」人生を送るための会社の選び方!不安定な未来では「実力」こそが安定

2020.06.06

新型コロナウイルスによって仕事の本質が露呈。デキる人材とデキない人材が明確に分かれる

新型コロナウイルスによって、東京の大手企業の多くではリモートワークが導入された。

それまでは、上司が部下の作業を目の前で監視して、時に指導しながら業務を進められたが、リモートワークは指示を与えた後の過程を監視することが難しくなる。
そうなると、与えた指示に対して基準を満たす成果物を出したかどうかだけが評価対象となる。

マネージャーは自分の監視下で軌道修正しながら業務を行えていたことができなくなるので、初めから目標達成できる奴に仕事を頼もうと考えるようになる。
その結果、従来のメンバーシップ型の雇用からジョブ型の雇用に必然的に変わってくる。

全体の目標を達成するミッションが与えられたマネージャーは、目標達成のための筋道を描き、実行プロジェクトを立ち上げる。
その際、プロジェクトに声がかかる人とそうでない人が明確に分かれるようになる。これが収入の格差を生むようになる。

この状況下では、プロジェクトを立ち上げるマネージャー(プロデューサー)から、こいつはデキる奴だと認識されていることが命運を分けるが、そこには「大手企業」や「課長、部長」という肩書きは一切関係ない。
シンプルに仕事ができる、成果を上げられる奴かどうかだけを見られるのだ。

つまり、自分のスキルが唯一自分の仕事と収入を保証するものになる。
長い目で見れば必ずそういう社会になるので、これから社会人になる就活生は、自分がスキルアップできる職場なのか?を就活軸に入れるべきなのだ。

レガシーな大手企業は入社から数ヶ月は研修や社内会議の手配だけをやる会社もあり、そんな会社にいては自分のスキルは絶対に上がらない。
それよりも、入社直後から現場で業務をこなした方がよっぽどスキルアップデキる。

これが中小企業に就職するのがアリな理由だ。
(もちろん、大手で早期にスキルアップできる会社もたくさんあるので、そういう意味で大手・中小企業でわけるのではなく、自分が成長できるかどうかで会社を見るべきと言える。)

次に、成長できる中小企業の見極め方を解説する。

どんな中小企業でもいいわけではない。成長できる中小企業を見極める方法

高学歴な君が中小企業に就職するのは悪い決断ではない。
著者はその主張だが、当たり前だがどんな中小企業でも言い訳でない。
中小企業は選び方を間違えると、本当にキャリアが伸びなくなる可能性がある。

僕が就活生にいつもアドバイスするのは二つの項目。

  1. 成長している、または、成長の見込みがある会社か
  2. この人の下で働きたいと思える仕事ができて尊敬できる人がいるか

それを見極める判断方法は3つだけ。

  • 経営者の人格
  • ビジネスモデルがITと紐づいていて、二次関数的な成長曲線を描けるか
  • 現場のマネージャーが優秀か

会社の成長は経営者の器で決まる

会社が成長する、しないにはいろんな要因が影響しているが、最も大きな要因は経営者の器だ。

会社は経営者の器以上に大きくなることはない。

  • 優秀な人を引き付けてまとめられる人間的な魅力
  • 競合に勝つための戦略を練れる頭脳
  • 成長し続けるという高い目標を掲げるビジョン

こういうものが全て揃わないと優秀な人材は集まらないし、会社は大きくならない。最も重要な判断軸だと断言していい。

会社の雰囲気は確実に経営者の雰囲気に染まる。
経営者が浮気をする会社は社員も浮気をするし、経営者が優しい性格の会社は雰囲気が和気藹々とする。

経営者がイケてるかどうかは高学歴な君であれば会って話せばわかるだろう。その感覚を信じて問題ない。

ITと紐ついたJカーブを描くような成長曲線を描けるビジネスモデルか

中小企業に就職する理由は「自分が成長するため」と割り切った方がいい。
そのためには会社の成長に伴い業務内容がどんどん変わり、人も増えて早期に自分がマネジメントする側になれるような会社を選ぶべきだ。

成長しないで、とりあえず給料分の利益を出しているようなリビングデッドな中小企業に入ると、人が増えないのでいつまでも自分が下っ端、毎年同じ業務ばかりをやっているという結果になり、成長するのが難しくなる。

会社が成長するかどうかはビジネスモデルが影響する。
店舗型のビジネスをしていて、店舗の数に売上が比例するようなビジネスモデルでは急成長はできない。

逆にITに紐づいたビジネスをしていて、販路が特定のエリアに限定されずビジネスブレイクすれば大きく売上を増やす可能性のあるビジネスの方が選択肢としては良いだろう。

仕事ができて尊敬できる人の下で働けるかどうかが最終的に自分の成長速度を決める

当たり前だが、最終的に自分が指導を受ける人が優秀でないと早期の成長は難しい。

中小企業の場合、経営者は優秀でもまだ優秀な人材を採用できていないこともある。
そのような会社では十分な指導をしてもらうのが難しいので避けた方がいいかもしれない。
例外としては、経営者自らが君を指導してくれる場合だ。

  • 社長直轄の部署に配属してくれる
  • 経営者自ら研修してくれる

こういう環境があれば就職しても大丈夫だろう。

まとめ

  • 今後実力主義、成果主義が加速する中、会社選びの軸は大手or中小ではなく自分のスキルを上げられるか否かにすべき
  • 大手=安定では決してない
  • 自分のスキルが唯一の安定材料
  • 中小企業の目利きには注意が必要。ポイントは経営者の器、ビジネスモデル、社員のレベル

 

高学歴で就活がうまく行っていない人はこちらの記事を参考にしてほしい。

高学歴の君が就活で失敗する理由を面接官目線で徹底解説!なぜ君は面接で落とされるのか

2019.05.06


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