- 就活が始める(就活中)けど、やりたいことがわからなくて苦しい
- やりたいことがないから就活どうすればいいかわからない
こんな悩みに答えます。
日本は生活基盤が整っている国だから余程ショッキングな原体験を経験しない限り「世の中のこんな課題を変えていくんだ!」という気持ちを抱く機会に遭遇しない国だと思う。 何も考えなくても、そこそこの暮らしができて、 そこそこ美味しいものが食べれて、そこそこ楽しい人生を送れる。 やりたいことが分からなくて苦しんでいるのは実は学生だけじゃない。社会人になってもやりたいことが分からずにいる人が多い。 だから、やりたいことが分からずに苦しんでる君に伝えたいのは、そのこと自体に悩み苦しみすぎないで欲しいということ。 そもそも日本では「やりたいこと」を見つけることの方が難しい国なんだ。 じゃあ就活する学生はどうすればいいのかというと、「やりたいこと」を探すのではなく、人生の軸を考え抜くことに集中すべきだ。 よほど衝撃的な出来事、または、自分の価値観を揺るがす原体験を経験しない限り、やりたいことを明確に言える人はほとんどいない。 ただし、自分の人生をこうしたい、こんな生活を送りたい、ということは意外とみんな言えるんだよね。 など これが人生の軸になってくる。 人生の軸は人によって千差万別に分かれるので、人の軸に自分の軸を合わせる必要はない。 ここで大事なのは自分に嘘をつかないこと。 人生の軸によってあなたのキャリアは作られる。自分を偽って人生の軸を作れば、自分のキャリアが間違った方向へ進んでしまう。 人生の軸を考えるときは、自分の欲望、価値観をそのまま受け入れて考えるようにしよう。 自分の欲望や価値観がわからないという人は、自分が尊敬する人や憧れる人の話を聞いて見るといいかもしれない。 その人の話がそのまま自分の軸になることはないけれど、自分の価値観を呼び覚ますきっかけにはなるはずだからだ。 ちなみに僕が当時よく見ていたのは、スティーブジョブズ 、孫正義、高城剛の動画。 彼らは自分が言葉にできない価値観を言葉にしてくれているのでとても参考になる。日本は「やりたいこと」を見つけづらい国
人生の軸とはこうありたいという生き様を描くこと
就活時に必要なのは正解ではなく腹落ち度
人生の軸は人によって違うし、時間と共に変わるものなので、正解はない。
正解を見つけに行こうとするのではなく、これが現時点の人生の軸だと言い切れる腹落ち度の方が大切だ。
できれば、一度決めた人生の軸はいろんな人に話してみよう。言葉にすることで自分自身で自分を洗脳することができるし、腹落ち度も増してくる。
腹落ち度が強いほど、自分の決めた軸を疑わずに突き進むことができる。
ちなみに、人生の軸をどんなに考えても出てこないという人は、自分の中から湧いてくる価値観がないということなので、もはや悩む必要がない。
なんでも受け入れられるということに他ならないからだ。
会社選びをする時も悩む必要はなく、どれでも受かるところに入社すればいいのだ。
なぜなら、人生の軸がないのでどれでも正解になるから。
その場合は深く悩まず、行動あるのみだ。
人生の軸探しのヒントはワクワクした瞬間を思い出すこと
そうは言っても人生の軸を探すのが難しいという人もいると思うので、最後にヒントになる問いかけを残そうと思う。
それは、「人生において最もワクワクした瞬間を思い出すこと」だ。
この「ワクワクした瞬間」は映画が始まる前にワクワクしたとかではなく、「〇〇をしている時ものすごくワクワクした」のように自分が何かアクションしている場面で考えて欲しい。
- 部活の最後の大会でどうやって相手に勝つか作戦会議している時
- バイト先で忙しい日にみんなと働いてる時
- 親友と学生起業しようと喫茶店で語っている時
こんな具合に、自分がワクワクしていた時を思い出してみる。
そして、なんであの時自分はワクワクしていたのかを考える。
ワクワクしていた理由の中に、きっと自分の大事な価値観があるはずだからだ。
僕の場合、親友と起業しようと語っている時、映画を作ろうと企画している時に最もワクワクしていたことを覚えている。
その理由は、新しいことを仲間と一緒に作り上げようとすることに、僕自身がこの上ない喜びを感じる価値観を持った人間だから。
人生の軸・価値観がわかるとキャリアの軸・仕事選びはすごく簡単になる。
まとめ
この記事で解説してきたことは以下3つ。
- 「やりたいこと」が見つかってなくても過剰に不安にならない。社会人もそんなもん
- 「やりたいこと」が見つかってない人は、人生の軸・価値観を考え抜くことに集中する
- 人生の軸・価値観を見つけるヒントはこれまでの人生でワクワクした瞬間を思い出すこと