セブ島へきたらアイランドホッピング!
そう言われるほどアイランドホッピングはセブ島観光の大目玉として各旅行会社で紹介されています。
今回は僕がセブ島旅行で体験したアイランドホッピングから、おすすめのアイランドホッピングプランと安くアイランドホッピングをする方法を解説します。
これからセブ島でアイランドホッピングをしようと思っている方は是非参考にしてください。
目次
アイランドホッピング概要
アイランドホッピングはセブ島近くにある幾つかの島をバンカーボートと呼ばれる小船で巡るアクティビティのことです。
アイランドホッピングで巡れる島としては以下5つの島があり、ツアーによって訪れる島が決まっています。
1.ヒルトゥガン島
島へは上陸せず、島の周りの海でシュノーケルを楽しみます。
透明度が高い海が広がっていて、小さめの魚が多く生息しています。
僕らが初めに訪れた島もこのヒルトゥガン島でした。
2.ナルスアン島
長い桟橋で有名なナルスアン島。
桟橋の周りではシュノーケルも可能で、大き目の魚が生息していました。
3.ソルパ島
オランゴ島の島民が管理する無人島。
潮が満ちている時間ならとても綺麗な海が広がる島のようです。
4.カオハガン島
日本人が管理する島カオハガン島。
ここのオーナー崎山克彦さんが出版した書籍「何もなくて豊かな島」(新潮社)がベストセラーになり一躍有名になったそうです。
TABI LABOで詳しい紹介記事が書かれています。
5.パンダノン島
白い砂浜が広がるパンダノン島。
遠浅の海が続くためシュノーケルには不向きかもしれませんが、綺麗な写真を撮影するにはうってつけの島です。
おすすめの島はパンダノン島・ナルスアン島
パンダノン島
パンダノン島は白いビーチ、遠浅の海が広がっていて、海水もめちゃくちゃ透明度が高い!
インスタ映えする写真を撮りたいという方におすすめする島です。
ナルスアン島
長い桟橋で有名なナルスアン島。
桟橋周りには魚も多く、満潮時にはシュノーケルが楽しそう。
島自体は歩いて10分せず回れるほど小さいのでこちらも桟橋でおしゃれな写真を撮りたい方向けの島です。
可能なら浅瀬の沖合で碇泊
これは船のガイドさんに要相談ですが、実は一番おすすめは沖合で碇泊してもらうことかもしれません。笑
僕らはたまたま沖合の浅瀬で船がエンジントラブルを起こし、30分ほど沖合で碇泊したんですが、周りには他の船も人もいなく、エンジンの音も観光客の声もしない。
綺麗な海辺に自分たちだけがいる空間はなんとも不思議な時間です。
+αの体験がしてみたい方は是非ガイドさんにお願いしてみてください!
アイランドホッピングの申込み方法と金額感
HISなどでアイランドホッピングがパッケージに含まれているツアーを申し込んだ方以外の申し込み方法は
- 事前にネットで予約
- ホテルで申し込む
- 現地で地元ガイドと直接交渉
の3択になると思います。
事前にネットで予約
現地でツアーをやってる日本人経営のダイブショップで予約してしまえば、繁忙期でアイランドホッピングができなかったということは免れます。
また、日本人スタッフがいるので、英語が苦手な方も安心です。
金額感は一人70ドル〜
アイランドホッピングで発生する費用は
- バンカーボートの貸切代
- 入島料
- ランチ代
- シュノーケルレンタル代
があるので、ツアーに申し込む時はツアー代に何が含まれるのかチェックしてください。
(補足)
後述しますが、個人的にネットを見回しいいなと思ったツアー会社はタビナカ。
日本人ガイドのサービスがめちゃくちゃいいらしいです。
ホテルで申し込む
ホテルでの予約は値段交渉など余計なストレスを感じずに申し込める店がメリットですが、料金はかなり割高です。
個人的にはあまりおすすめしません。
現地で地元ガイドと直接交渉
僕は今回この方法でアイランドホッピングを行いました。
↓マクタン島東側のマップで示した箇所へ行くと、地元ガイドがアイランドホッピングの客引きをしています。
「アイランドホッピング?」
と声をかけてくるので、直接交渉してみましょう!
僕らは参加人数6人で4つの島を巡るアイランドホッピングで、
- 入島料
- ランチ代
- シュノーケルレンタル代
別で4000ペソになりました。
初めは6人で6000ペソと言われていたのですが、
「他で探す」
と言ったら4000ぺそまで価格が下がりました。笑
船は一人当たりで交渉するのではなく、参加者全員でいくらかを交渉しましょう。
おそらく、バンカーボートの貸切が相場3000〜4000ペソなんだど思います。
アイランドホッピング体験記
朝9時半過ぎにマクタン島内の宿泊先を出発。
マクタン島の東側まではジプニーを乗り継いで行くことに。
一人7ペソの格安交通手段。
↓地図の◯エリアまで行ったところでジプニーを降りると、客引きのおじさんたちが「アイランドホッピング?」と声をかけてきます。
とりあえず値段を聞くと
「一人1000ペソ」
とのこと。
地球の歩き方で紹介されているアイランドホッピングツアーは一人4700ペソと書かれているので、この時点でかなり格安だなと思っていたけどもう少し様子を見たかったので
「他のところで探すよー」
と言うと
「じゃあ全員で5000ペソ!」
と。笑
そこからさらに値段交渉して4つの島を巡るプランを6人全員で4000ペソまでまけてもらいました。
一人当たりで割ると一人約2000円くらい。。。
安い!!!!
ちなみにツアー代には
各島の入湯料:100〜200ペソ/島
シュノーケルレンタル代:200ペソ/人
ランチ代
は入っていませんでした。
以上の内容で契約成立!
マクタン島を出発するころには10時半になっていました。
一つ目の島まで船に揺られること約50分。
つきました、ヒルトゥガン島!
入島料は100ペソ。
島に着いたと言っても上陸はせず、沖合でシュノーケルを楽しみます。
透き通る沖合の海でシュノーケルができるだけでテンションが上がります!!
海の中には魚がたくさん。
30分ほど泳いだら海上レストランへ。
予想外だったのが、ここの料理がめちゃめちゃ不味かった。苦笑
水槽に入った魚の測り売りで金額も観光地価格でかなり割高。
地球の歩き方を見ると正当価格なんだろうけど、現地価格からすれば相当高い。。。
しかもまずいし。汗
6人でかなり少なくオーダーした料理で4000ペソでした!
アイランドホッピングと同額。。。汗
このブログを読んでくれている人に是非おすすめするのは、地元ガイドと交渉してアイランドホッピングするなら、事前にランチをマクタン島で買ってそれを船で食べるのがいいと思います。
うまけりゃいいんだよ、ちょっと高くても。
でもおいしくないんだもの。
海上レストランのオーダーは少なめにするのが吉です。
ランチを終え向かったのはパンダノン島。
入島料は一人150ペソ。
この時点で14時。
この時期のセブ島は11時頃に満潮になり、そこからどんどん潮が下がっていきます。
この時には海水もかなり下がっていたので、ちょっと海で泳いだあとはビーチで遊んでました。笑
何もない島で、海でちょっと泳いでビーチで写真をとったら次の島へ移動。笑
ここで、船長と相談。
もともと4つの島を回る予定でしたが、あとナルスアン島一つにして、代わりに浅瀬の沖合で停泊してくれと頼んでみました。
島より沖合でシュノーケルをしている方が楽しかったので。
また船に揺られること1時間。
遠くからナルスアン島の長い桟橋が見えてきました。
この時点で16時。
ほとんどの観光客が帰る中、ナルスアン島の入島料200ペソ/人を払い上陸する僕たち。
30分ほど島を見て回り、写真をとって島を出ました。
長い桟橋はやはり映えます。
帰路に着き、時間も遅くなったので沖合で停泊するのは無理かなと諦めていたその時。
!!!
エンジントラブルで船が完全停止。汗
島までかなり距離ありますが大丈夫ですかこれ。。。
と心配したのは一瞬で、これはチャンスとばかりに、船長がエンジンを修理している間にシュノーケルを楽しみました。
誰もいない、音もない沖合にいるのはそれだけでなんとも言えない感動。
目一杯沖合のシュノーケルを楽しみました。
島ではないウツボみたいな生物まで見れてちょっと怖い、貴重な体験ができました。
無事修理も完了し、港に戻った時にはすでに空は暗くなり19時くらい。
想像してたより長いアイランドホッピングでしたが、大満足で終わることができました!
まとめと振り返り
今回6人分のアイランドホッピングにかかった金額は
ツアー代 | 4000ペソ |
ランチ代 | 4000ペソ |
入島料 | 2700ペソ |
シュノーケルレンタル代 | 1200ペソ |
合計 11900ペソ(約2万4000円)
一人当たり4000円でした。
ある程度英語が話せる方なら、現地で地元ガイドに直接交渉するとかなり安くなります。
また、反省点としては
- 水上レストランの料理がめちゃまずい&高いので自分たちでご飯を持っていく
- スタートが10時半で遅かった。9時に出発できれば潮が引き切る前にもっと海を楽しめた
ことでしょうか。
なんにせよ、思い出に残る最高に楽しいアイランドホッピングでした!
ネット予約するなら!
僕は今回地元ガイドと交渉してアイランドホッピングを行いましたが、人数が多かったので安く済んだんだと思います。
2人旅行など少人数での旅行の場合は、ダイブショップでの予約の方が安上がりになるかもしれません。
少なくとも確実にランチはおいしい料理が食べられると思います。笑
いろいろサイトをみましたが、アイランドホッピングのツアーでサービスが良さそうだなと思ったのはタビナカというサービス。
日本人スタッフによるツアーなので、値段は現地ガイドとの直接交渉と比べるとちょっと高くなるかもしれませんがサービスの質が段違いに良いみたいです。
現地ガイドは本当に船の操縦だけです。笑
体験談記事も楽しそうな雰囲気が伝わってきて、少人数旅行ならこのサービスを利用したいなと思いました!
↓タビナカの予約はこちらから
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