- 第二新卒エージェントneoってぶっちゃけどうなの?
- 利用価値あるのか?
こんな疑問に答えます。
- 就活エージェント利用した感想【実体験・ステマなし】
- 利用すべきか、いらないか
目次
新卒採用担当者が第二新卒エージェントneoの個人面談を受けた感想
著者が面談を受けたのは東京新宿の本社ビル。
受付には既卒生、第二新卒の若い人が10人弱いました。
担当についたのは他の会社で人事を4年、第二新卒エージェントneoでキャリアアドバイザーを6年やってるというベテランの女性担当がついてくれました。
就活の不安点やアドバイスを求めると、
- 他の会社ではこんな感じですよー。
- 今後のスケジュールとしては、こんな感じに進めていきましょう
- 世の中の給与体系としてはこんな感じです
- 既卒の就活のトレンドはこんな感じです
など、就活する上で不安視していた点を細かく教えてくれました。
第二新卒エージェントneo含め3つの既卒就活エージェントサービスを利用しましたが、ここの担当者が最もレベルの高いキャリアアドバイザーでした。
この時点で就活に対する不明点はかなりクリアに。
その他に話を聞いてわかったことはこんな感じです。
- 今は必ずしも学歴で判断されるわけではない。むしろ重要視されるのは適性検査。
- 第二新卒エージェントneoで多い求人職種は販売、営業、施工、エンジニア
- 第二新卒エージェントneoは2011年にサービス開始。既卒・第二新卒の就活エージェントとしては業界で一番初めにオープンしたサービスのため取り扱い企業数が多い
第二新卒エージェントneoの強み
「第二新卒エージェントneoが他の既卒・第二新卒エージェントよりも優れてる点ってどこですか?」と聞いたところ2つあると回答もらいました。
強み1:求人企業の多さ
1つ目は求人企業の多さ。
ネオキャリアは新卒向け就活エージェントを業界で初めてサービス展開していた会社でした。
当時類似サービスはリクナビ就職エージェントだけで、新卒採用ニーズのある会社はリクルートとネオキャリアに頼るしかなかったんだとか。
そんな状況なので、そもそも企業との接点が多かったんですね。
時代は変わり、新卒採用は今非常に売り手市場で、企業は新卒生を採用したくても採用できなくなっています。
そうすると、人手が欲しい企業は「新卒生でなくてもいいから、ウチとマッチする人いれば紹介して」となるわけです。
既卒・第二新卒エージェントは企業開拓が難しいと言われているんですが、ネオキャリアの場合もともと新卒エージェントをやっていて企業との接点が多かったため企業開拓はスムーズに行ったんですね。
そのため、どこよりも多くの企業を取り扱えているんです。
強み2:面談の質を高めるという社内方針
就活エージェントには2タイプあります
- 求職者との面談を少ない労力で実施し、聞き出した情報から合致しそうな企業をとにかく推薦しまくる数重視タイプのエージェント
- 求職者との面談に時間を割いて、求職者の要望にマッチした企業だけを紹介するマッチング制度重視タイプのエージェント
第二新卒エージェントneoは②のマッチング制度重視タイプのエージェントなんだそうです。
1回2時間の面談、就職先が決まるまで5回以上面談をすることもあるんだとか。
①の数重視エージェントの場合、面談は必要最低限。
あとはひたすら求人情報を見せて、企業の面接を受けさせようとします。
経営戦略的にはそれぞれメリットデメリットがありますが、就職先を探している人からしたら②のマッチング制度重視タイプのエージェントの方がありがたいですよね。
世の中の第二新卒エージェントneoに対する評判
ツイッターを見ると第二新卒エージェントneoに対してこんなコメントがあることがわかります。
6月頃から色んなところから電話かかってきてて就職関連なのは把握していたけど、さっき全部調べてみたらほぼネオキャリアからだった😂 今までに31回もかけてきてるw リクナビは8回w リクナビはずっと同じ番号でかけてきてるけど、ネオキャリアは7個の番号からかけてきてた あといくつ持ってるんかな
— しお@小瀧望の妹になりたい (@shio_chan__) July 23, 2019
ネオキャリアから朝7時か8時からかかってきて着信拒否してもかかってくる
— みー (@i_am_mpchan) July 22, 2019
ネオキャリアの営業の電話、控えめに言ってくそ迷惑だな
名乗りもしないで、どんな業界受けていますか?なんで興味持ったんですか?とか勝手に話進めようとしてきてほんとにうざかった
どうしてあなたにそのような個人情報教えなきゃいけないのですか?就活中で忙しいので失礼しますって切った— ギャルベイビー (@yuking0213) June 11, 2018
良い評判より悪い評判の方が拡散されやすいので、これだけでネオキャリアをどうこう判断するのは適切でないと思いますが、実態として負の感情を持った方もいるようですね。
なぜこんなことが起こるのか。
先ほど第二新卒エージェントneoの強みは求人数と面談の質と言いましたが、面談の質・その後の対応はぶっちゃけ担当のキャリアアドバイザーによります。
経験豊富なキャリアアドバイザーあれば、自分の要望とマッチングした企業を厳選して紹介してくれるでしょうし、若手の場合とりあえず面白そうな求人を見せようとなるわけです。
こればかりは運としか言いようがないので、面談をしてみて自分で「この人は信用できるキャリアアドバイザーか?」を判断しましょう。
まとめ
今回の記事を執筆するために3つの既卒用就活エージェント(第二新卒エージェントneo、DYM就活、ウズキャリ第二新卒)で面談を受けましたが、僕の担当だったキャリアアドバイザーの中では第二新卒エージェントneoが最もレベルが高かったです。
また、
- 他2社よりも紹介可能な企業数が多い
- 紹介可能な企業のバラエテイが豊富
というのも実感しています。
既卒生で就活エージェントをどうしようか悩んでいる方は、第二新卒エージェントneoで一度話を聞いてみることをおすすめします。
基本情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
年間内定者数 | 7300人 |
平均サポート時間 | 10時間 |
得意業界・職種 | 販売、営業、施工、エンジニア |
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/
- キャリアアドバイザーのレベルが他エージェントと比べてもっとも高かった(実体験より)
- 平均キャリアサポート時間が10時間。業界2位
- 就活エージェントのパイオニア企業。紹介できる企業は業界最多
既卒向け就活エージェント比較はこちらの記事でも解説しています。