- 20代後半の転職は厳しいのか?
- どんな人が20代後半で転職に苦戦するのか?
- 20代後半の転職を成功させるためには何が必要か?
こんなことを解説します。
- 採用する会社が何を求めているかを理解していない
- 20代後半に必要な実績、成熟度がない
- 転職を成功させる戦略がない
目次
採用する企業が20代後半の転職者に求めること
自分が理想とする会社への転職を成功させたいと思うなら、求人を出している企業側の考えを理解する必要があります。
あなたが今働いている会社の部署に、20代後半の人が転職してきたとしましょう。
あなたはその人にどんなことを期待しますか?
おそらく、
- 前職の経験を活かして早く戦力になって欲しい
- 少なくとも何でもかんでも教わらなくちゃできない状態ではいて欲しくない
こんなことを考えませんか?
つまり、あなたが転職しようとしている会社側でも同じように思われているわけです。
基本、20代後半の転職者を採用する企業は
- 即戦力になる人
- すぐでなくても戦力になる見込みのある人
- いずれマネージャーになってくれそうな人
こんな人材を探しています。
あなたは、いかに自分がこの3つの期待に合う人材なのかを面接でプレゼンする必要があります。
未経験職種への転職は可能なのか?
※自分が当てはまらない人は次の章へお進みください。
通常、上記の条件に合う人材を採用しようと思ったら、求人している職種と同じ職務経験がある人を採用しようとします。
しかし、中には世の中でまだ普及していない職種などは別職種の人材を採用することがあります。
最近の例で言えば、2016年ごろのカスタマーサクセスなんかがそうです。
サービスを購入してくれたお客さんが成功するように支援するカスタマーサクセスという部署は、2016年当時まだ一般的ではありませんでした。
その時は、営業、コンサル、営業事務などさまざまな職種の人が本人の基礎ビジネススキルで判断され採用されていました。
このように、部署や会社によっては必ずしも同じ職種でなくても採用されるケースがありますので、今と違う職種へキャリアチェンジしたいと思ったらまずはどんな職種で人材が求められているかを把握することをオススメします。
未経験職種への転職は後半で解説します。
20代転職者の面接で不合格になる人の特徴
次に、私が20代後半の人と面接をして「この人ダメだな」と選考を落とす人の特徴を解説します。
自分の実績を話せない
20代後半になれば自分の実績を話せるようになっていなければなりません。
- 営業の目標達成率が2期達成できたのは自分だけだった
- 他の営業マンと比べて行動数が多かった
- 業務を効率化し、これまで3営業日かかっていたジム作業が半日で済むようにした
- 自分が提案したことで顧客が成果を出し、社外に公開されるじれいになった
- セミナー登壇○回
などです。
要は、自分はこれくらい成果が出せる人材なんですということを伝えるのです。
日本人は一般的に自分の実績を示すのが苦手と言われますが、転職においては自分の実績を示なければ採用されない、悪い条件で採用されることになるので、堂々と自分の実績をプレゼンしましょう。
自分の実績なのか、会社の仕組みなのか理解していない
先ほどの実績を示す際に注意しなければならないことがあります。
それは、
自分の実績が自分の努力によるものなのか、会社の仕組みによるものなのか(誰がやっても同じように成果がでるものなのか)
を切り分けて説明することです。
例えば、毎月受注目標件数が3件の営業マンがいたとします。
この会社では、マーケティングチームがWebサイトの運用、広告配信、セミナーなどでお客さんからの問い合わせが大量に入ってきます。
各営業マンには月30件お客様との打ち合わせがセッティングされ、普通に商談すれば会社の平均受注率からして毎月3件の受注は可能であったとします。
この場合、この営業マンの受注3件は本人の力というより、誰でも毎月3件受注できる仕組みを作っている会社(マーケティングチーム)が素晴らしいということになります。
なので、これだけでは本人の営業マンとしての能力は評価することができません。
他の営業マンが毎月3件受注の中、一人毎月5件受注していた。そのためにマーケティングチームから紹介される商談以外に自分でお客さんを捕まえていた。
であれば評価に値します。
このように、自分の実績が実は自分の力ではなく、会社の仕組みのおかげであったということはよくあります。
自分が創意工夫して+αした実績がなんなのかを説明できるようにしておかないと、面接官からのツッコミに答えられないので準備しておきましょう。
うまくいかないことを他責思考で話す
20代後半以降になれば、仕事で成果がでないことを人のせいにしているビジネスマンはダサいですし、その時点でいい会社からは採用されないでしょう。
例えば、転職したい理由が仕事にやりがいを感じない。もっと達成感のある仕事がしたい
だったとしましょう。
この転職理由自体はよくわかります。僕も仕事がつまらないときは、このままの状態が続いたら会社にいる意味がないなとよく思っています。笑
ただし、本当に仕事のやりがいが転職理由だった場合、
- どうすればもっとやりがいのある仕事にできるのか?
- なぜ達成感のない仕事の状態を変えないのか?
という質問に答えられなければなりません。
その答えが、
- 上司のマネジメントが下手
- 目標設定が下手
と批判になる場合は要注意。
会社側からすれば、その上司の気持ちを変えるのをあなたに期待しているのに、
となってしまいます。
もしそうだったとしても、説明する時は、
自分はそのように考え上司とも相談したが、認めてくれなかった。上司の考えを変えられない自分に力不足を感じるが、これ以上本人の考えを変えることに時間を使うより、環境を変えた方が良いキャリアを歩めると考えた。
と自分の力不足を認めた上でポジティブな転職理由にすると面接官からの評価は上がります。
事前に会社のことを何も調べていない
たまに面接の前に会社のことを何も調べてこない人がいて驚きます。
- どんな事業をやっているのか
- どんなサービスなのか
- どんな強みを持っているのか
など会社のサイトやIR情報を見て事前にある程度把握しておきましょう。
会社のことを何も知らないで面接に挑まれると、なんでうちの会社の面接に受けにきたの?と困惑します。
それが許されるのは、これまでに実績をたくさん出してスカウトされた場合だけです。
20代後半の転職を成功させる転職戦略
ここまで20代後半で転職がうまくいかない人の特徴を解説しました。
次は、転職を成功させるための転職戦略を解説します。
20代後半以降の転職活動で重要なのは
- 自己PRの磨き込み
- 自分を必要とする会社を選ぶ
の2つだけです。
自己PRは徹底的に磨き込む
冒頭でも話しましたが、会社側からすると20代後半の人材は戦力になってもらうことを前提としています。
あなたは、「私は御社の戦力になれます」ということを職務経歴書・面接で証明しなければなりません。
そのために
- これまでの職務内容の整理
- 自分の貢献したこと、実績の洗い出し
をしましょう。
初めて転職しようとする人にとって自分の職務内容をまとめるは簡単なことではありません。
特に、自分の仕事内容を職務経歴書に書き起こす際は、想像以上に情報を細かく記載することに驚くと思います。
正直、転職未経験な中、一人でまともな職務経歴書を書くのは難しいです。
僕が職務経歴書を書いた時は、当時使っていたdodaエージェントのキャリアアドバイザーに添削してもらって職務経歴書を磨き込んでいました。
後半になると、かなり情報量が多く刺さる職務経歴書になっていたと思います。
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未経験職種への転職を検討している場合の転職戦略
もしあなたが今の職種と違う職種を経験したいと思っている場合の転職戦略を紹介します。
20代後半で未経験職種に転職するのは正直難しいと言わざるを得ません。
しかし、一つ方法があります。
それは、職種はそのままで、希望する職種の業界に転職するという方法です。
例えば、あなたがこれまで営業をしてきて、これからWebマーケティングの知識を付けたいと思った場合。
いきなりWebマーケターとして転職しようと思ってもほぼ無理です。
しかし、Webマーケティングサービスを提供している会社の営業としての転職であれば可能です。
Webマーケティング会社にまず入社してWebマーケティングのノウハウを身に着ける。
その後、
- 会社内で部署異動を希望する
- 他の事業会社のWebマーケターとして転職する
とすれば、時間はかかりますが未経験から徐々に希望の職種に近づくことができます。
一人で条件に合う会社を見つける自信がなければエージェントに頼んだほうがいい
言うまでもありませんが、転職活動が苦戦するなら転職エージェントを利用した方がいいです。
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こちらの記事で大手転職エージェントの利用体験、ネット調査の結果を解説してるのでよければどうぞ。