新卒1年で転職したいけど、次の職場はすぐに決まるのか!?採用市場、準備すべきことを解説

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  • すでに就職してるけど今の職場に納得いってない。すぐに転職したい
  • 入社して一年以内に辞めるとどこも採用してくれないの?
  • どうやって転職すればいいのか

こんな悩みに答える。

この記事でわかること
  • 第二新卒の採用市場。そもそも転職できるものなのか
  • 会社側から見た入社一年目の転職者への見方
  • 就活やり直すためのネクストアクション

入社後すぐに転職活動している学生を採用人事はどう判断するのか?

まず君が一番気になっているであろうことから解説する。

入社後すぐに転職したい、就活やり直したいと考えている学生をどう採用人事は評価するのか。

これは、君の転職理由による。
一律で「そんな根性なしはダメだ!」「すぐに辞める人なんじゃないのか?」と評価されるわけではない。

今の仕事が辛い、人間関係から逃げている、こういう理由だと面接対策が必要。
質問された後の回答方法を対策しないと、別の会社でも同じことだよ?と返答されてしまうので。

逆に「やりたいことを諦められない」「会社側に明らかに問題がある」「成長意欲が高いけど、会社側はのんびりしている。ミスマッチ」等の理由であれば採用側はネガティブに捉えない。
今はどこの会社も人手不足で優秀な人材は積極採用していきたいと考えている。

※補足
入社して3年以内の社員、卒業して就職していない学生を第二新卒と呼ぶ。

第二新卒におすすめの転職エージェントを年齢・スキル別に紹介。最も優秀な転職エージェントは…

2020年8月2日

新卒で仕事合わないと感じた時、辛い状況を抜けるためにすべき2つのアクション!

2020年4月23日

第二新卒採用市場の動向

実際のデータを持って前述の内容を補足する。

2017年のデータだが、マイナビ転職が発表しているデータでは第二新卒者の採用見通しについて62%の企業が積極的と回答している。

また、さらに古いデータだが、労働政策研究・研修機構が2005年に発表したデータでも約6割の会社が第二新卒を採用対象として扱っていることがわかっている。

 

ちなみに、私が在籍する会社でも、社員数50人程度の時に年間15人ほど第二新卒の転職者を採用していた。
そのうち5名は前職に新卒入社後一年以内の転職者だ。

第二新卒は電話対応やメールの送り方、最低限のPC操作、社会人マナーを知っているので、転職者の前職退職理由をクリアできる会社であれば新卒生を採用するより即戦力人材を採用できるので、企業にとって悪い話ではないのだ。

就活やり直したい理由別のネクストアクション

ところで、株式会社UZUZが2018年に行った調査によると、第二新卒の退職理由のトップはこちら。

  1. 仕事が自分に合わなかった
  2. 社風が合わなかった
  3. 入社前に聞いていた条件と違っていた
  4. 労働時間が長かった
  5. ワークライフバランスが取れなかった

このうち②〜⑤の理由で会社を辞めたいと思っているなら、転職できるかどうかはさておき、さっさと転職エージェントに登録して転職活動をした方がいい。
(①については次の章で解説)

ただし、転職活動するにあたり就活の時よりも自己分析を念入りにするように注意したい。
一度働いていれば、自分の転職軸をどうすべきか就活の時より明確になっているはず。その条件を妥協しないように会社選びをしなければならない。

就活の時に自己分析しっかりやったはずなのに、、と思っている人はうまくいかなかった理由は二つしかない。

  1. 自分の価値観と就活軸がズレていた
  2. 内定を取れた会社が志望度の低い会社しかなかった

①の自分の価値観と就活軸がズレている場合は要注意。
本当に大事にしたいことと、自分の見栄(人気な会社、大手、などの他人視点の価値観)を切り分けなければならない。

②の場合は、今度は妥協せずに転職活動をすればいい。
就活の時とは違い、いつまでに内定がないとお金を稼げないという状態ではないはず。
究極的には、会社を退職し必要な手続きをすると失業保険が受け取れる(給料の50~80%)ので、それで最低限の生活をして転職活動を続ければいい。

第二新卒生の転職は、第二新卒を専門にしている転職エージェントに相談するのがポイント。

例えば株式会社UZUZは第二新卒生向けの転職エージェント。
創業者であり現会長の今村 邦之さん自身が過去に入社直後に入社9ヶ月後に体を壊し退職。転職活動時に苦労したことがきっかけで立ち上げているサービスだ。

株式会社UZUZは第二新卒・既卒に特化した転職エージェント

  • 社風が合わなかった
  • 入社前に聞いていた条件と違っていた
  • 労働時間が長かった
  • ワークライフバランスが取れなかった

の理由で転職しようとしてる人は自分で悩みすぎる前にさっさと登録して相談してしまった方がいいだろう。

▼ウズキャリ公式サイトはこちら
https://uzuz.jp/

ちなみに、ウズキャリの体験記事も書いてるので興味あればこちらも見て欲しい。

ウズキャリ第二新卒を採用担当者が覆面調査。結果めちゃくちゃおすすめです

2019年7月12日

「仕事が合わない」の原因を理解しろ

入社直後の転職理由で最も多いのが「仕事が合わない」だ。「仕事が合わない」をもう少し要素分解すると以下3つになる。

  • 成果がでない→怒られっぱなし→ツラい
  • つまらない・楽しくない・苦手なことしてる
  • 主体性が持てない環境(言われたことしかできない、意見を言えない)

(それ以外に理由がある場合はTwitterのDMで教えてほしいm(__)m)
https://twitter.com/bonjin2hero

3つの原因別に君がどうすべきか提案する。

成果がでなくて怒られてツラい君はまずPDCA!

  • 成果がでなくて怒られてばかり。
  • 本当は苦手なことじゃないはずなのにうまくいかない。

こう感じてる人は、転職の選択をする前に本当にPDCAをやり切ったか自分を見直そう。
(どうせ転職活動しても面接で同じこと聞かれる。)

どうすれば良いのかというと、仕事がうまく行っていない原因を分解する。(要素分解という)
仕事内容によって分解の仕方は変わるので一概に言えないが、業務プロセスを分解して書き出すことで大抵クリアできるはず。

法人の新規営業の場合は大抵こんな感じになるはず。

・各ステップの転換率が他に成果出してる人と比べて悪いところがないか
・↑で差分があった項目があれば、成果を出している人との違いは何か
を細かく見ていけば、改善のヒントが出てくるはずだ。

転職するしないにせよ、いったんこれくらいの改善を自分でやってから転職活動した方が評価されるはずなので取り組んだ方がいい。

この記事ではこれ以上細かく解説はしないので、以下のテーマの本をいくつか読んでみるといいだろう。

  • ロジカルシンキング
  • ロジックツリー
  • 問題解決

ちなみに僕が新卒時代に読んでいておすすめな本は以下3つ。

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つまらない、楽しくない、苦手なことしてる君は部署異動。それが無理なら転職を検討

個人的な見解だが、仕事が「自分の得意分野に合っていない。どんなに創意工夫しても楽しいと思えない」のであれば、部署を変えてもらうか、それが無理なら悩まず転職活動をした方がいい。

究極、人は自分の得意なことでしか成果を出せないし、才能を発揮できない。
苦手を克服してマイナスを0にするよりも、プラス部分を伸ばした方が自分の市場価値は上がる。

ただし、成果がでない=自分はこの仕事が向いていないと早合点するのはNG。成果を出すためのPDCAを実践してから本当に自分はこの仕事が向いていないのかどうかを判断しよう。

主体性が持てない環境にいる人はすぐに転職活動

Googleが「効果的なチームを可能とする条件は何か」という問いを調査するプロジェクトで「心理的安全性」があるチームは最も生産性が高いということを突き止めた。

心理的安全性とは、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられる状態のこと。

もし君が心理定期安全性がない職場にいて、上司が言った通りにしか仕事ができない。もっといいアイデアが合っても受け入れられない。その上ミスをしたら自分のせいにされる。

こんな職場にいるならすぐにその会社から離れた方がいい。
心理的安全性は多くの会社で重要性が認められ、まともな会社であればその概念を取り入れている。

  • 自分はもともと仕事にも前向きだった
  • 成果を出すための創意工夫、PDCAも回してる
  • 今の業務は自分が興味を持てる内容だ

にもかかわらず、職場の環境が悪いなら採用側もマイナスに捉えないので、もっといい環境を探した方がいいだろう。

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2020年7月11日

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2020年4月23日

転職するしかないと判断した場合どうするべきか

新卒の就活と違い、全企業が同じタイミングで求人しているわけではない。
第二新卒の受け入れをしている会社を調べてエントリーしていくことになるが、一人で調べるには骨が折れる。

なので、第二新卒を専門で扱っているエージェントに登録して会社選びの相談から、面接対策のアドバイスをもらうようにしよう。
第二新卒の転職エージェントで有名なのがウズキャリ(株式会社UZUZ)と第二新卒エージェントneo(株式会社ネオキャリア)だ。

 

基本情報

運営会社株式会社UZUZ
年間内定者数 人
平均サポート時間20時間
得意業界・職種販売、営業、施工、エンジニア

【公式サイト】https://daini2.co.jp/

オススメポイント

  • 就活エージェントで一番親身な対応をしてくれた
  • 会社の理念から第二新卒・既卒生に特化
  • 一人当たり20時間の面談時間

 

 

 

基本情報

運営会社株式会社ネオキャリア
年間内定者数 7300人
平均サポート時間10時間
得意業界・職種販売、営業、施工、エンジニア

【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/

オススメポイント

  • キャリアアドバイザーのレベルが他エージェントと比べてもっとも高かった(実体験より)
  • 平均キャリアサポート時間が10時間。業界2位
  • 就活エージェントのパイオニア企業。紹介できる企業は業界最多

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